[アジア大会]また出てきた「場合の数」…韓国野球、決勝進出の確率

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

2026.09.26 10:45

25日、2026年愛知・名古屋アジア大会の野球スーパーラウンド、韓国-日本戦の9回表、0-5でリードされた韓国代表のベンチが重い雰囲気に包まれている。[聯合ニュース]

韓国野球代表が日本に敗れた。2026ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に続いて、またも「場合の数」を考えなければいけない状況を迎えた。

柳志炫(リュ・ジヒョン)監督が率いる韓国代表は25日、豊橋市民球場で行われた2026年愛知・名古屋アジア大会のスーパーラウンド第1戦で日本に0-5で敗れた。日本はプロ選手を含めず社会人リーグの選手で代表チームを構成したが、韓国に勝利した。しかしまだ韓国の決勝進出の可能性は残っている。いや、確率は高い。

今大会には8カ国が参加し、上位2チームがスーパーラウンド(4強)に進出する。スーパーラウンドでは同じ組のチームとは対戦せず、1次リーグの成績を持ち越したうえで別の組から進出した2チームと対戦する。1、2位は決勝に進み、3、4位は3位決定戦を戦う。
韓国は1次リーグで台湾を5-0で破り、1勝を持ってスーパーラウンドに進出したが、日本に敗れて1勝1敗となった。A組1位の日本はスーパーラウンド2勝で首位に立った。中国に勝利した台湾が1勝1敗、中国は2敗だ。

韓国は26日に中国と対戦する。中国の戦力を考えれば韓国が敗れる可能性はほとんどない。日本が同じ時間に行われる台湾戦で勝てば日本が3勝で1位、韓国が2勝1敗で2位となり、決勝でまた対戦することになる。

台湾が日本に勝てば、韓国を含む3チームが2勝1敗で並ぶ。この場合、TQB(チーム・クオリティー・バランス)で順位を決める。TQBは得失点差に似ている。ただ、野球の特性上、攻撃イニングと守備イニングまでも考慮する。サヨナラ勝ちや延長戦などがあるからだ。

TQBは「(得点/攻撃イニング)-(失点/守備イニング)」で算出する。韓国は台湾戦で9回裏の攻撃をせず5-0で勝利し、日本戦では9回裏の守備をせずに0-5で敗れた。このため韓国のTQBは0となる。決勝に進むためには3チームのうち1チームがマイナスにならなければいけない。台湾と日本も同じく0になる場合は台湾が18-12で勝利した場合だ。この場合、TQB対比の最少自責点を比較することになる。それも同じ場合は同率チーム間の打率で決まり、これも同じならコイントスで順位を決める。

もちろん野球は何が起こるか分からない。韓国が中国に敗れる可能性もある。この場合、韓国が決勝に進むためには日本が台湾に勝たなければいけない。その場合、韓国・中国・台湾がTQBで順位を争い、このうち1チームだけが決勝に進む。韓国は台湾に5点差で勝っているためかなり有利だ。

結論として韓国が中国に勝てば決勝進出を逃す可能性はほとんどない。台湾戦で郭斌(クァク・ビン)が6イニング無失点に抑えたのが非常に有利な条件として作用した。決勝の相手は日本が有力だが、台湾も6点差以上で勝てばチャンスがある。

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