近畿学生野球秋季リーグ第1節2回戦 大工大11―5和歌山大 ( 2026年9月6日 大阪シティ信用金庫スタジアム )

<大工大・和歌山大>初回、右前打で二塁から生還する大工大・岡田光(撮影・河合 洋介)
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近畿学生野球の秋季リーグは6日、第1節2回戦3試合が行われ、大工大が和歌山大を11―5で下して3回戦に持ち込んだ。プロ注目の岡田光平外野手(4年)が「1番・右翼」で先発出場し、2安打2打点と勝利に貢献。NPBのスカウトの前でアピールした。
創部76年目の大工大で初のプロ野球選手誕生の可能性が出てきた。巨人と中日が3人態勢を敷き、阪神などNPB6球団のスカウトが集まった一戦。視線の先に身長1メートル84、体重91キロと一際目立つ大型外野手の岡田光がいた。「スカウトがいるかどうかは関係ない」と意に介さなかったが、5回2死一、三塁で左翼線への2点二塁打を放ち、2安打2打点と長所の打力を披露。中日の清水昭信スカウトを「スイングに癖がない」と認めさせた。
首位打者を2季連続、ベストナインを3季連続で受賞している左打ちの強打者。報徳学園(兵庫)時代は控え外野手で、大学入学時は2部リーグ所属だった同大学に進学した。
プロ野球選手輩出ゼロの環境で「自分で大卒でのプロ入りを掲げた以上、周りの練習量は関係ない」と自らを追い込んできた。体重は高3時から12キロ増量。筋肉量が増えると50メートル走6秒1と走力も向上した。そして細身の無名外野手だった高校時代から一転、俊足強打の外野手としてドラフト戦線に浮上した。
高校時代に外野の定位置を争っていた同学年の榊原七斗(明大)、佐藤悠太(東北福祉大)も今秋ドラフト候補に挙がる。「育成でもプロに行きたいです」。今後、プロ志望届を提出予定。「報徳学園出身外野手3人同時のドラフト指名」の夢物語が実現するかもしれない。 (河合 洋介)
◇岡田 光平(おかだ・こうへい)2005年(平17)1月11日生まれ、大阪市出身の21歳。小4からソフトボールを始め、小6から中3までナガセボーイズに所属。報徳学園(兵庫)では2年秋に背番号17でベンチ入りし、3年春は背番号7。大工大では1年春からリーグ戦に出場し、3年秋から2季連続で首位打者。50メートル走6秒1、遠投110メートル。1メートル84、91キロ。右投げ左打ち。
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