広尾晃の野球ビジネスモデル考察
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2026.6.8(月)
6月3日、中日を破って6連勝とし、タッチを交わす広瀬隆(右から2人目)らソフトバンクナイン(写真:共同通信社)
6月3日の巨人―オリックス戦は、丸佳浩の劇的な「代打満塁逆転本塁打」で快勝し、長嶋茂雄終身名誉監督の一周忌に花を添えたが、交流戦そのものは、例年通り、パ・リーグがセ・リーグを圧倒している。
圧倒的にパが勝ち越し
MLBでは1997年からリーグ間をまたいでチームが対戦する「インターリーグ」がはじまった。FA権をめぐって経営者と選手会が対立し、1994年、95年と長期のストライキが行われた。これによる人気低下を恐れたMLBが新機軸として「インターリーグ」を始めたのだ。
NPBでも2004年「球界再編」に伴ってストライキが行われたが、翌2005年からセ・パ両リーグのチームが対戦する「交流戦」が始まった。
以後、今年の前半戦までの両リーグの勝敗を見てみよう。勝率はセ・リーグから見た率だ。
2026年 ●セ 20勝〇パ 31勝 1分 /率.392
2025年 ●セ 43勝〇パ 63勝 2分 /率.406
2024年 ●セ 52勝〇パ 53勝 3分 /率.495
2023年 ●セ 52勝〇パ 54勝 2分 /率.490
2022年 〇セ 55勝●パ 53勝 0分 /率.509
2021年 〇セ 49勝●パ 48勝 11分 /率.505
2020年 <中止>
2019年 ●セ 46勝〇パ 58勝 4分 /率.442
2018年 ●セ 48勝〇パ 59勝 1分 /率.449
2017年 ●セ 51勝〇パ 56勝 1分 /率.477
2016年 ●セ 47勝〇パ 60勝 1分 /率.439
2015年 ●セ 44勝〇パ 61勝 3分 /率.419
2014年 ●セ 70勝〇パ 71勝 3分 /率.496
2013年 ●セ 60勝〇パ 80勝 4分 /率.429
2012年 ●セ 66勝〇パ 67勝 11分 /率.496
2011年 ●セ 57勝〇パ 78勝 9分 /率.422
2010年 ●セ 59勝〇パ 81勝 4分 /率.421
2009年 〇セ 70勝●パ 67勝 7分 /率.511
2008年 ●セ 71勝〇パ 73勝 0分 /率.493
2007年 ●セ 66勝〇パ 74勝 4分 /率.471
2006年 ●セ 107勝〇パ 108勝 1分 /率.498
2005年 ●セ 104勝〇パ 105勝 7分 /率.498
1年目の2005年と2006年はホーム3試合・ビジター3試合の6試合総当たりで試合数は1チーム当たり36試合。2007年~14年はホーム2試合・ビジター2試合の4試合総当たりで1チーム24試合、2015年以降はホームまたはビジター3試合総当たりで1チーム18試合になっている。
コロナ禍の2020年は中止となったが、21回実施され、昨年までセ・リーグが勝ち越したのは3回だけ。パ・リーグが18回勝ち越している。
今年も含めた通算では、セが1237勝、パが1400勝、79分、セの勝率は.469となっている。
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