風張蓮, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=3103304 / CC BY SA 3.0
#日本の野球選手
#東京農業大学北海道オホーツク硬式野球部の選手
#東京ヤクルトスワローズ及びその前身球団の選手
#横浜DeNAベイスターズ及びその前身球団の選手
#岩手県出身の人物
#1993年生
#存命人物
風張 蓮(かざはり れん、1993年2月26日 – )は、岩手県九戸郡九戸村出身のプロ野球選手(投手)。
右投右打。
横浜DeNAベイスターズ所属。
妻は女優の松岡亜由美。
小学3年の時に地元の野球クラブで野球を始めた。
岩手県立伊保内高校への在学中には、春夏ともに甲子園球場での全国大会へ出場できなかったが、3年時にはNPB球団のスカウトから注目されていた。
この時にはプロ志望届を提出せず、北海道網走市にキャンパスを擁する東京農業大学生物産業学部へ進学した。
大学では1年春から、北海道学生野球リーグの公式戦に登板。
リーグ戦通算16勝3敗、防御率1.69という成績を残し、2・3年時には大学日本代表候補へ選ばれた。
2014年のドラフトで、ヤクルトスワローズから指名され、。
契約金7,000万円、年俸1,200万円(金額は推定)という条件で入団した。
背番号は32で、九戸村出身者としては初めてのプロ野球選手になった。
東京農業大学北海道オホーツク時代 (2014年11月15日、明治神宮球場にて) 2015年には、3月29日にイースタン・リーグの対北海道日本ハムファイターズ戦(ヤクルト戸田球場)で、先発投手として公式戦デビュー。
初回に一死を取ったが、11球目に危険球宣告され退場。
5月3日の対広島東洋カープ戦(明治神宮野球場)で、先発投手として一軍の公式戦にもデビュー。
先頭打者の田中広輔を凡退させたものの、8球目が2番打者菊池涼介の頭部への死球になり危険球宣告され退場。
一軍公式戦への登板機会はこの試合だけだったが、6月29日に神宮球場で催された「侍ジャパン大学日本代表 対 NPB選抜」には、NPB選抜の8番手投手として登板。
イースタン・リーグ公式戦では、通算12試合の登板で、1勝6敗、防御率5.02という成績を残した。
2016年には、オール救援で一軍公式戦8試合に登板。
勝敗は付かず、防御率は8.10だった。
イースタン・リーグ公式戦では、通算41試合の登板で、3勝4敗3セーブ、防御率3.42を記録。
その一方で、シーズン中の8月8日に、女優・松岡亜由美と結婚した。
2018年は、4月3日に一軍に昇格。
4月7日に先発の石川雅規が崩れ4回から登板した後チームが逆転した結果、2回無失点でプロ初勝利を挙げた。
ここで結果を残したことからシーズンでも登板機会が増加。
シーズン中盤に1度抹消されるが、再昇格後はホールドが着く機会での登板もあり、最終的に53試合に登板するなど飛躍のシーズンとなった。
2019年、2020年はいずれもイースタン・リーグでは防御率1点台と結果を残しながら、一軍に上がると打ち込まれる試合が続き、2年続けて10試合あまりの登板で防御率7点台に終わった。
2020年11月2日、球団から戦力外通告を受けたことが発表された。
これにより2014年のドラフト会議でスワローズから指名された8選手(うち育成指名1選手)全員が、わずか6シーズンの間に退団することとなった。
12月7日には神宮球場で行われた12球団合同トライアウトに参加。
12月の屋外球場という条件の中、参加全投手の中で最速となる149km/hを記録するとともに打者3人を三振・一邪飛・三振に抑える好結果を残した。
2020年12月10日、横浜DeNAベイスターズとの契約に合意したことが発表された。
背番号はヤクルト時代と同じ64に決まった。
最速152km/hのストレートを持つ。
変化球はフォークやスライダーなどを投げる。
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