まさか自分が…。大阪桐蔭高校出身、4番打者として活躍した福森大翔(ふくもりひろと)さんは今、ガンと闘っている。
それも10万人に1人もしくは2人と言われる「希少ガン」。3度の手術、8度の入院。それでも医者からは、治すことは難しいと告げられた。
妻・聖欄(せいら)さんには2度目の手術を終えた半年後、去年7月にプロポーズをした。快く受けてくれた。数値も安定していて、完治したと思っていた。
しかし一緒に住み始めた3日後、ガンの転移が発覚。泣きながら謝った。それでも妻になって、共に闘うと言ってくれた。一時退院した去年12月に入籍したばかり。29歳。まだ生きたい。
日本で保険適応外の薬や治療、海外の抗がん剤ならなにか新たな可能性があるかもしれない。それに挑戦する資金を集めるため、すがる思いでクラウドファンディングを始めた。すると、それがきっかけでプロ野球、プレ始球式の提案が。
3万人が集まる京セラドームのオリックス戦。福森さんがプレ始球式に臨むその日、球場で待っていたのは、大阪桐蔭の同級生、森友哉選手。抗がん剤の副作用もある中、福森さんは新たな目標に向かって動き出す。森選手と交わした「マウンドからホームへ、ボールを届かせる」という約束を守るために。
ホームまでの距離およそ18m。仲間たちと、将来への思いを乗せた一球は…。『最後は勝つ!』福森さんを取り巻く、みんなが繋いだ奇跡の物語。
福森さんを救う会サイト
https://for-good.net/project/1002314
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4 Comments
当日京セラで見届けました 大阪桐蔭の経験も卒業後のつながりも人生の宝物ですね 同級生や親身に行動してくれる先輩たちの優しさ…現役吹奏楽部も集結して世代を超えた大阪桐蔭の輪をみせてもらいました オリックス球団の配慮にも感動してます🥹福森さん体つらいのに、ご自分をさらけ出して病気の話 当事者の声として伝えて下さってありがとうございます 猛暑ですが💦お大事になさって下さい
自分は福森さんが18mを投げたのは奇跡より絶対に投げるようとした本人の努力だと思っている。
本当の奇跡は癌が寛解してまた京セラのマウンドに立った時こそだと自分はそう願っている。
奇跡って言葉を使わないで欲しい。
福森選手のサヨナラヒットは2013年8月14日、夏の甲子園二回戦延長10回「大阪桐蔭4-3日川」
前年藤浪率いる大阪桐蔭は春夏連覇、さらに翌年も連覇続くのではと期待されるほど強く
春夏優勝候補筆頭だったが、春は県立岐阜、夏は明徳に負ける
チーム力弱まったと言われた翌年の大阪桐蔭は2014夏優勝してしまう
あまり記憶に残ってない2013大阪桐蔭だが、12年経ってこんな記憶に残ってしまうストーリーがあったとは・・