【不名誉な日本プロ野球記録が止まった日】スワローズ試合前スタメン発表【西武vsヤクルト】2025/6/5 セ・パ交流戦 第3戦

ヤクルトの救世主だ!来日初勝利のアビラ「凄く幸せです」チャーミングな笑顔で控えめ「パワー!」ポーズ (スポニチ)

◇交流戦 ヤクルト4―1西武(2025年6月5日 ベルーナD)

 7連敗中だったヤクルトが、ついに連敗を止めた。プロ2年目の伊藤琉偉内野手(22)が2回に決勝弾となる先制のプロ1号ソロを放つなど、ここまでプロ野球ワースト記録を更新する14試合連続で2点以下だった打線が5回までに7安打を放ち4得点。投げては先発のペドロ・アビラ投手(28=ベネズエラ)が3度目の先発登板で7回1失点と力投を見せ、来日初勝利を挙げた。

 チームを救ったのは、チャーミングな笑顔が印象的な28歳の助っ人右腕だった。

 石山が9回を3者凡退で締めると、ベンチから笑顔で出てきたアビラは高津監督から記念ボールを受け取った。大事そうに左後ろのポケットにしまってヒーローインタビューに登場した28歳助っ人右腕は「凄く今、幸せです」とニッコリ。記念ボールを見せてほしいと言われると、うれしいそうにポケットから取り出し、くったくのない笑顔で右手でファンに披露した。ボールは「妻にプレゼントしたいと思います」と照れ笑いを浮かべたアビラは、最後に「チームの連敗を止められてうれしいです。パワー!」と、控えめながら、なかやまきんに君のようなポーズを取り、再びチャーミングな笑顔でファンの声援に応えた。

 来日3度目の先発マウンドに上がったアビラは、3回までパーフェクトピッチング。4回に先頭の西川に四球で初出塁を許すと、続く2番・源田に左前に初安打を許す。2死三塁、打者・ネビンの場面で5球目に投じたカーブがワンバウンドし古賀が後逸。自らの暴投で1点を失い怒りをあらわにした。だが、その後は冷静さを取り戻し力投。7回を投げ抜き97球2安打1失点と試合をつくり、チームの連敗阻止と自身の来日初勝利を中継ぎ陣に託した。8回は星、9回は石山が得点を許さず。連敗を7で止め、5月27日の中日戦(神宮)以来の勝利を挙げた。

2025年6月5日
セ・パ交流戦 第3戦
埼玉西武ライオンズ vs 東京ヤクルトスワローズ
ベルーナドーム

ライオンズ スターティングメンバー
先発 菅井 信也
1(中) 西川 愛也
2(遊) 源田 壮亮
3(指) セデーニョ
4(一) ネビン
5(捕) 牧野 翔矢
6(三) 山村 崇嘉
7(右) 長谷川 信哉
8(左) 蛭間 拓哉
9(二) 元山 飛優
監督 西口 文也

スワローズ スターティングメンバー
先発 アビラ
1(中) 西川 遥輝
2(左) 宮本 丈
3(一) オスナ
4(指) サンタナ
5(三) 北村 拓己
6(捕) 古賀 優大
7(二) 武岡 龍世
8(右) 澤井 廉
9(遊) 伊藤 琉偉
監督 高津 臣吾

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