
彦根市の河瀬駅前交番で男性警部(41)が男性巡査(19)に拳銃で撃たれ死亡した事件を受け、県警の鎌田徹郎本部長は4月25日の県議会で「職務上貸与された拳銃を使用し同僚を殺害するという重大な事件を起こしましたことは極めて遺憾」と述べ、「被害者ご遺族はもとより県議会をはじめ県民の皆様に深くおわび申し上げます」と頭を下げ、謝罪した。
鎌田本部長は「それぞれの持ち場で職務を誠実に執行することにより治安の回復に最善を尽くし、県民の期待に応えるよう指示した」と述べ、今後も事件の全容解明へ向けて捜査を続けると強調した。また「県民の期待と信頼に応えられる規律高い組織づくりのために県警察をあげて全力を尽くす」と決意も述べた。

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