大河ファンタジー 精霊の守り人 第4回 決戦のとき あらすじです。
シーズン1の最終回です。ラルンガが襲ってきて、バルサ(綾瀬はるか)チャグム(小林颯)は木の上に逃げました。ところが、チャグムの体だけでなく、目も青く光りだし、飛び去って行きます。
青霧山脈の奥深くにいたバルサ、タンダ(東出昌大)トロガイ(高島礼子)の前に、モン(神尾佑)たち狩人や、ジン(松田悟志)が現れました。
やがて、霧が立ち込めてきて、シグ・サルアの花の香りがします。トロガイは、ニュインガ・ロ・イムが、ラルンガから卵を守るため、霧を起こしたのではと話しました。バルサとタンダ、そしてジンが川の上流へ向かっていきます。モンたちも続こうとするのを、トロガイが止めました。
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夜になって、バルサとタンダは焚き火を囲んで話します。バルサはチャグムの手を離してしまったことを後悔していました。ジンは少し離れていたところで、1人で焚き火をしています。
やがて、タンダは「火だ!。火は水に弱く、水は土に弱く、土は火に弱い。そんなことは呪術の基本じゃないか!水の精霊であるニュンガ・ロ・イムは、土の精霊であるラルンガに弱い。ラルンガがきっと、この世では火に弱いんだ」
「夏至祭りにそういう踊りがあっただろう?大松明を持った男たちが、火を振り回して、踊り狂う化け物を追い詰めていくんだ。そこに帝に登場するから、ヤクーの祭りもすっかり王宮の神話に塗り替えてしまったと思って、こんな簡単な事に気付かなかったんだ!あの火にはちゃんとそういう意味があったんだ」と見抜きました。
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チャグムは森の中と思ったら、水の中で寝ていました。チャグムは起き上がって、両手を広げると、水の民・ヨナ・ロ・ガイがたくさん集まってきます。
新ヨゴ国の王宮で、縄に縛られたトロガイが、聖導師(平幹二朗)ガカイ(吹越満)の前に引き出されていました。トロガイはわざとモンに捕まったようです。うまく星読みの塔の地下室へ連れて行かれ、シュガ(林遣都)と再会しました。
音楽素材:甘茶の音楽工房(Music Atelier Amacha)
WACOCA: People, Life, Style.