
宇宙海賊キャプテンハーロック / Space Pirate Captain Herlock – Guitar Cover
Thank you for watching my video. It’s copy by the ear.
「宇宙戦艦ヤマト」や「銀河鉄道999」でおなじみの松本零士さんのアニメ「宇宙海賊キャプテンハーロック」のOPをギターカバーしてみました。
主人公であるハーロックは、「男には死ぬと判っていても戦わなければならない時がある」「私はこの地球を命を掛けて守る。いや、守ってみせる」というほどの、まさに男の中の男です(「ハーロック 名言」で検索するとたくさん出てきますw)。
そして、僕にとってハーロックは「社会人として大切なことを教えてくれた存在」なのです。というのも、話が迂回しますが、僕の父親は、僕への教えとして「①母親を大切にしろ」「②男同士の戦いに絶対負けるな」「③女性に優しくしろ」の3ヶ条を掲げるほどの、前近代的な教育方針を持っていました。
「男女雇用機会均等法」が施行されてはや47年、「大和なでしこ」や「日本男児」が絶滅危惧種となり、「働き方改革」がもてはやされる令和時代にはそぐわない教育方針ですね。
幼少期の僕にしては、「いやいや、何言ってるのこの人?」「具体的にどうすればいいの?」という状態だったのです。そんな僕が小学生低学年のとき、「宇宙海賊キャプテンハーロック」の再放送を見て、「これだ!僕はハーロックみたいな男になればいいんだ!」と気づき、以後、ハーロックを自らの目標として定めたのでした。
結果として残念なことに、僕はぜんぜんハーロックみたいにはなっていないのですが、「男の中の男 = ハーロック」という図式は今でも変わりません。それだけ、僕の人生に影響を与えた男がハーロックです。ただ、アニメのシナリオはまったく覚えていませんw それだけハーロックというキャラクターのインパクトが大きかったということでしょう。
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さて、この曲ですが、ハーロックの世界観を表現している非常に壮大な曲となっています。歌手は、我らが兄貴、水木一郎さんです。
原曲はテンポが結構早いのですが、より壮大感を出したかったので、かなり遅めにしました。また、どんどん盛り上がっていくようにしたかったので、1番はピアノとストリングスとホーンで静かな展開、2番はロック調にアレンジしています。
最初はギター1本ではなく、2本重ねてギターハーモニーを作ろうと思っていたのですが、やはり、ハーロックの男らしさを表現するためには、ギター1本で弾いてみようと直前に決めました。それ故、ギターは、僕が保有するギターでもっとも存在感のあるサウンドを出す「Marchione Guitars Carve Top Cherry Sunburst(Custom Model)」を活用しています。
技術的に何も難しいことはしていませんが、抑揚を出すため大きなヴィブラートを心がけて演奏しました。
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Rahmenさん主催の「音友アニソン祭り」に参加させていただきました。「アニメのOP曲、ED曲、挿入曲をアップする」という企画です。Rahmenさん、今回も楽しい企画をありがとうございます!
楽しんでいただけると幸いです♪


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