通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=3596086 / CC BY SA 3.0

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『通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?』(つうじょうこうげきがぜんたいこうげきでにかいこうげきのおかあさんはすきですか)は、井中だちまによる日本のライトノベル。
イラストは飯田ぽち。
が担当。
2017年1月から2020年4月まで富士見ファンタジア文庫 (KADOKAWA) より刊行された。
第29回ファンタジア大賞大賞受賞作品。
テーマは「親と子の問題」。
略称は「お母好き」(おかすき)。
シリーズ累計発行部数は2019年12月時点で80万部を突破している。
メディアミックスとして、2017年9月26日から2021年1月18日まで『ヤングエースUP』 (KADOKAWA) にて冥茶による漫画版が連載された。
また2019年7月から9月にかけてはテレビアニメが放送された。
第29回ファンタジア大賞の受賞作4作品のWEB読者賞総選挙を行い、その20万ポイントの公約としてゲーム化&マウスパッド化が用意され、目標ポイント達成により、RPGアツマールで無料RPGの公開と、アニメイトの“お母さんと妹と一緒にアニメイトに行こう! 母の日もあるので大好きな家族に日頃の感謝を伝えようフェア”で「いつでもお母さんと一緒マウスパッド」が抽選でプレゼントされた。
ゲームの詳細は無料ゲームの節を参照。
また、ヒロインである主人公の母親「大好真々子」役に茅野愛衣を起用したプロモーションを行った。
ファンタジア大賞受賞作として発売された時のTVCMのナレーションや、第2巻発売記念に公式サイトやYouTubeで「まーくん」「しんちゃん」「あーちゃん」など50種のニックネームごとメッセージを読んでくれる動画を公開したり、第6巻発売記念にスマートフォンでテレビ電話がかかってくるというシチュエーションのキャンペーンをした。
テレビアニメ放送の宣伝でも、引き続き「大好真々子」役で出演する茅野愛衣によって、公式サイト上のスペシャルコンテンツとしてメッセージボイスが毎日聞ける「ポイントカード風のお母さんは好きですか?」や、全国アニメ専門店店頭企画として対象店舗にて真々子の等身大スタンディが設置され前を通ると全3種類のいずれかの撮り下ろしボイスが流れるなどした。
同声優は、オーディオブック定額配信サービス『Audible』で配信の本作の朗読も担当している。
時は20XX年。
本作は内閣府が運営するオンラインゲーム「MMMMMORPG(仮)(ママの 、ママによる、ママのための、ママと、息子がもしくは娘が、大いに仲良くなるためのRPG)」を舞台としており、主人公たちはテスターとして不可思議な技術によりゲーム内に身体ごと転送のような形で入り込む。
テスターは母親同伴で冒険することになるが、これはタイトルが指す通りに当ゲームを通じて母親と子供を仲良くさせる目的のために組み込まれた。
タイトルが仮称である通り、ゲーム自体は未完成であり一般公開されていない(クローズドベータテスト)ため、テスターは内閣府が定めたとある内容を元に選出した。
運営側では内閣府のメインサーバーに加え、47都道府県が管理運営する地方サーバーが連結することで一つの世界を形作るという計画を立てている。
6巻までは東京サーバーのみだったが7巻からは愛知サーバーが実装された。
ゲームの中に入り込めるという特性上、緊急避難先として応用が利かせられると考えられている。
主な運営は内閣府によるものだが、経営コンサルタントなども支援者として運営に口を出せる立場にある。
この関係上、「母子関係の修復」だけではなく企業間での利益が絡んでくる。
ゲームはいわゆる剣と魔法のファンタジーであり、モンスターとの戦闘によりレベルを上げたりお金を稼いだり、キャラクター固有のスキルなどが存在する。
怪我をすれば出血したりするがあくまで演出であり、死亡したとしても棺桶に入れられるだけであって実際に死ぬことはなく、蘇生魔法ですぐに復活できる。
また「想いの強さ」がそのまま力になることが確認されており、新たな力やスキルに目覚めることがある。
特に「母親」としての想いが強ければ強いほどゲーム内の常識を覆すほどの力を行使できる。
娘であっても心構えが「母親」に近づ…

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