苺ましまろ, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=50190 / CC BY SA 3.0

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#2001年の漫画
#月刊コミック電撃大王の漫画作品
#小学校を舞台とした漫画作品
#静岡県を舞台とした漫画作品
#浜松市を舞台とした作品
#アニメ作品_い
#2005年のテレビアニメ
#2007年のOVA
#TBSの深夜アニメ
『苺ましまろ』(いちごましまろ)は、ばらスィーによる日本の漫画、およびそれを原作としたアニメ、ゲーム作品。
『月刊コミック電撃大王』(KADOKAWA)において2001年から連載されている。
2005年7月から10月までテレビアニメが放送されたほか、同年8月にはゲーム化もされた。
2007年2月から4月まで第1期のOVAが全3巻で発売され、2009年1月から3月まで第2期のOVAが全2巻で発売された。
キャッチコピーは「かわいいは、正義!」。
主な登場人物は11歳から16歳までの少女5人。
一話完結形式で、特になんてことはない普通の日常に見えて実は目一杯シュールな世界を描く。
ローティーンの女の子の仕草やファッションなどが詳細に描かれている点が特徴的。
作中の小学生はランドセルではなく、ショルダーバッグなど普通のバッグで学校に通っている。
キャッチコピーの「かわいいは、正義!」は、英語圏でも文法を逸脱して「Cute is Justice!」と表されることが多い。
水野透子の漫画に『苺ましゅまろ』(松文館刊)という題のものがあるが、本作とは無関係である。
作品の舞台は作者の出身地でもある静岡県浜松市であり、同市に実在する建物・風景(JR浜松駅、佐鳴湖など)がよく描かれ、お祭りなどの地域行事もネタに取り入れられている。
アニメ版においても同様で、担当スタッフが現地取材を行っている。
また、原作中の地名表記等から主要登場人物は浜松市中区に居住している設定であることが明らかとなっている。
登場人物の通う学校や作中に登場する地名はいずれも浜松市内に実在していることから、ファンが「聖地巡礼」と称して現地を訪れていたが、地元住民が迷惑を受けているとして電撃大王2006年3月号誌上で「このような行為は控えていただきたくお願い申し上げます」との告知が出された。
2011年3月から5月末まで期間限定で、浜松市のスタータクシーグループがキャラクターを車体に描いた「萌えタク」と称するタクシーの運行と萌えタクを使って作中に登場する舞台を回る観光ツアーを行った。
前節の通り主要登場人物は浜松市在住の設定ではあるが、普段はどの人物も遠州弁などの方言は用いず標準語で会話をしている。
ただし伊藤千佳・松岡美羽の2人は「ボケとツッコミ」のやりとりにおいては関西弁を話すことが多い。
また、一度だけながら美羽が名古屋弁を使うシーンがあった他、連載初期においては会話が全体的に関西弁と標準語が混在した口調で作られていた。
本作は欧米でも翻訳版が流通しており、人物設定や舞台設定の改変はない。
しかし、発音の便宜上から一部のキャラクターにオリジナルのあだ名がつけられている(Nobue→Nobyなど)。
また、子供同士の会話が中心なので原作に比べて卑俗な口語体や幼児語が多く登場する。
日本語の文字や日本独自の文化がネタになっている場合は欄外に注が加えられている。
なお、理由は不明であるが一部の効果音や擬音が消去されていたり日本語表記のままで残されていたりしている。
日付は発売年月日。
2005年7月15日から10月14日までTBSで、同年8月5日から10月28日までBS-iで放送された。
全12話。
作品自体は16:9のハイビジョンサイズで製作されているが、TBSでは画面の左右を切って4:3のスタンダードサイズにして放送された。
演出の特徴として、原作にある独特の間をあらわすために、音楽を少なくして声優の演技や効果音を前面に打ち出している。
ジェネオンエンタテインメントより、全6巻が発売された。
テレビシリーズの後に、ジェネオンエンタテインメントより全3巻が制作/販売された。
主音声の他、声をあてた声優によるオーディオコメンタリー(以下=AC)が収録されている。
2005年8月11日に、PlayStation 2用ゲームソフトがメディアワークスから発売された。
CEROレーティング・全年齢対象。
ゲームでは、伸恵の幼なじみで東京から浜松へ帰省してきた大学2年生の男の子を主人公として5人のヒロインたちとの交流を描くシナリオとなっている。
週刊アニメプレス内で放送。
全10回。
原作者が洋楽好きであるため、洋楽に関するものが作中に多数盛り込まれている。…

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