高畠華宵(愛媛県宇和島市出身/1888-1966/大正ロマンの画家)は、
終戦後の昭和20年代後半から30年頃にかけて、
子ども向けの絵本や世界名作全集の挿絵を多く描いています。
講談社、小学館、偕成社など多くの出版社に華宵は作品を描きました。
この動画シリーズでは、講談社の絵本6篇を紹介します。
① しあわせの王子
② 白鳥の王子
③ 雪の女王
④ ヘンゼルとグレーテル
⑤ 小公女
⑥ 星の子
いずれも有名な児童文学です。
鮮やかな色彩とわかりやすく親しみやすい構図の華宵絵本には、
当時の有名な児童文学者が原作を意訳した読みやすい文章を付けています。
*本文中には、現在では不適切な表現とされる言葉が含まれていることがありますが、
時代性と原作の雰囲気を鑑み、原文のママとしました。ご了承ください。
一枚一枚をじっくりとご覧いただきながら、
敗戦の復興期にあって、
当時の大人たちが、優しい言葉で子どもたちに伝えようとした物語の心を、
お楽しみください。
朗読は俳優の斉藤かおるさんです。
高畠華宵大正ロマン館公式ウエブサイト
https://www.kashomuseum.org/
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