Pawprint Studioが開発を手掛ける基本プレイ料金無料のオープンワールド型モンスター収集RPG「アニモ(Aniimo)」(PC / PS5 / XBOX Series X|S / iOS / Android)の最新情報が,Summer Game Fest: Play Days 2026に合わせて公開された。また,2026年後半の正式リリースに向けて,クローズドβテストの参加者募集が始まっている。

これまでも,何度かプレイテストが行われている「アニモ」は,美しいアニメ調のグラフィックスで描かれる広大なファンタジー世界「アイディル大陸」が舞台だ。ここには数多くのアニモと呼ばれるクリーチャーたちが生活し,独自の生態系を築いている。
アニモたちは火,水,毒などの特性を持っているが,成長するに従って特定の環境に適応したり,新しいスキルを選んで与えたりすることができ,やがては大型化して強力な旅の仲間へと成長していく。


本作における最大の特徴が,仲間にしたアニモと一心同体になる「チェイン(共鳴)」システムで,プレイヤーは人間の姿だけでなく,捕獲したアニモの姿へと自由に変身可能だ。
英語圏では,チェインではなく「トワイン(Twine)」と呼ばれているこのシステムを使って,それぞれの形態が持つ飛行や潜水,崖登り,地中潜行といった固有の移動スキルや戦闘能力を駆使することで,世界の謎を解き明かしていくことになる。


デモでは[RT]ボタンを押すことで任意に変身することも可能になっていたが,移動中の共鳴は自動化されており,今回プレイできたゲーム序盤においても,水辺に入れば捕まえたばかりの水属性のクリーチャーに変身し,水面を走り続けるようなことができた。
新しい属性を持つクリーチャーを見つければ,過去に攻略していたエリアに戻ることで,攻略できなかったクエストを攻略できるようになったり,すでにクリアしていたと思っていた場所に新しい道が開けたりしていくわけだ。
さらに,特定のアニモになることで,人間の姿でいると逃げてしまうアニモたちのコミュニティに溶け込み,彼らの独特な習慣や生態を見つけ,その知識をクエストに生かしていくこともできるとのことだった。
このあたりの,「モンスターそのものになってゲーム世界を冒険し,環境に溶け込んでいく」というのは,「ポケットモンスター」や「パルワールド」などのシステムを,さらに一歩推し進めたゲームシステムであり,本作の最大の特徴になっていると思われる。


今回のイベントでプレイできた「アニモ」のデモはゲームの導入部分であり,プレイヤーは性別から髪型,呼び名まで細かくカスタマイズして主人公を作成したあと,「ニコ」という名前のピンクのロングヘアーの女の子と出会い,「スターフォールの谷」と呼ばれる地域を進んでいく。
新しいアニモを見つけると戦い,相手が弱ったところで「アニポッド」という,球形ではなくキューブ状のデバイスを投げつけて,自分の味方にすることができるようになる。火炎属性を持つ犬のような「エンバーパップ(Emberpup)」や,水属性の「スキッピー(Skippy)」など5体ほどを仲間にできた。


洞窟に入ると,そこには古代遺跡のような壁画が描かれており,どこからともなく聞こえてくる声に,いくつか選択肢のある回答を選びながら進んでいった。すると,レアなクリーチャーである太陽と勇気,光の象徴である「ヘリオン(Helion)」,もしくは月とハーモニー,そして知恵の象徴である「ルナラ(Lunara)」という言葉を話す2体のアニモと出会い,そのいずれかを選ぶという流れになっていた。
やがて,プレイヤーはニコに誘われるままに,彼女が所属する「ポラリス・インスティチュート(Polaris Institute)」に向かい,そこで学長から候補生として認められるところまでがチュートリアルシーンとなっていた。
ニコは先輩になるが,ここから講師のリタやドクター・ルイスら師匠に加え,ニコもパートナーになって大陸の各地へと旅していくことになる。
より大型のクリーチャーと出会うバトルでは,属性的に相性の良いアニモで戦うことと,「ブレイク(Break)」と呼ばれる特殊攻撃を繰り出すのが有効だ。ブレイクは通常攻撃を連打して十分なエネルギーを溜めていれば[RT]ボタンと[LT]ボタンを同時押しすることで発動でき,序盤の段階では相手のヘルス値を大幅に削れる。
勝ってアニポッドを投げつければ,その幼体がプレイヤーのもとに加わってくることも確認できた。


Pawprint Studioの開発メンバーによると,現在のβテストの段階でも150体を超えるアニモが登場しており,ローンチ時点ではさらに100体ほどが追加される予定とのことだった。
このほか,今回のイベントでは体験するまでには至らなかったものの,内装のデコレーションも可能なキャンピングカーを使って旅をしたり,拠点で農作物を育てて自分好みの楽園を作ったりするハウジング要素も用意されているという。
さらに,ほかのプレイヤーとエッグを競い合う「エッグ争奪大作戦」などのマルチプレイ要素も充実しており,かなりやり込みがいのありそうな印象だった。

「アニモ」は基本プレイ無料でリリースされる予定で,インタフェースとテキストも日本語に対応予定だ。クローズドβテストは,公式サイトに用意されたアンケートに回答した人の中から,枠数に応じて抽選で参加者が選ばれるという仕組みなので,気になる人は応募しておくと良いだろう。


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