2026.04.28 16:25

経済/社会担当

「週刊少年ジャンプ」で連載中の漫画『カグラバチ』(外薗健・著)のTVアニメ化が決定し、2027年4月に放送開始することが発表された。あわせてティザービジュアルとティザーPVが解禁された。

製作は松竹とサイバーエージェントが共同で担当することが明らかになっているほか、制作はサイバーエージェントグループアニメーションスタジオ・Cypic(サイピク、旧Cygames Pictures)が担う。

同作はデジタル版を含む累計発行部数が400万部を突破する人気原作として、連載開始直後から国内外のファンを獲得してきたネオジャパニーズ刀アクション。父の復讐と奪われた妖刀奪還を目指す主人公・六平千鉱の物語を描く。

解禁されたティザービジュアルでは、猩(あか)・涅(くろ)・錦の3匹の金魚が舞う背景を背に、千鉱が妖刀「淵天(えんてん)」を構え、鋭い眼差しで前を見据える姿が描かれている。

ティザーPVは鍛冶場の描写から幕を開け、現代と和風モダンの情景が交錯する日本を舞台に、復讐の物語の始まりを鮮烈に映し出す内容となっている。

監督には『ソードアート・オンラインⅡ』でアクション作画監督を、『天国大魔境』でバトルシーンのコンテ・演出・作画監督を務めた竹内哲也が就任。竹内監督は「『カグラバチ』といえば、刀!そして刀アンド刀!そしてかっこいいキャラクターと重厚なドラマ!それらを大事に作っていけたらと思います」とコメントした。

また、かつて『NARUTO -ナルト-』の原画を担当した経歴を振り返り、「今のジャンプの人気作品の監督をやるなんて、人生なにがあるかわからんもんです」と率直な感慨も語っている。

キャラクターデザインは『青の祓魔師』『七つの大罪』を手がけた佐々木啓悟が担当する。

佐々木は「とにかく外薗先生の絵がかっこいいので、この絵が動くのを見てみたい!そんな気持ちだけを持ってデザイン作業に入った」と語りつつ、「難しい….でも上手く描けた時はその分嬉しく、この作品に参加できる幸せを感じながら、他のスタッフと一緒に日々奮闘しています」と制作への真摯な姿勢を示した。

主人公・六平千鉱役には、「第二十回 声優アワード」(2025年度)で新人声優賞を受賞した木村太飛が抜擢された。木村は「刀は『鍛錬』を行い、何度も折り返し鍛えることで、鋼としての強度を高めていきます。千鉱は寡黙な青年ですが、その心の中には刀のように強固な信念をもっています」「そんな千鉱の信念と生き様を皆さまにお届けできるよう、誠心誠意演じさせていただきます」と意気込みを話した。

原作者の外薗健はお祝いイラストとともにコメントを寄せ、竹内監督が過去に『NARUTO -ナルト-』のリーvs我愛羅のシーンを手がけていたことに触れ、「そこ描いてた方が監督です!やったー!」と喜びを端的に表現した。

放送に先立ち、今夏より世界各国のアニメイベント等で第1話冒頭20分を上映するワールドツアーの実施も決定している。

『カグラバチ』作品情報

少年は憎しみを焚べ、決意の炎を心に宿す―。
刀匠を志す少年・六平千鉱と、高名な刀匠である父・国重。
笑いの絶えない二人の日々は、謎の妖術師組織「毘灼(ひしゃく)」の襲撃により、無惨に切り裂かれた。
奪われたのは、国家の命運を左右するほど絶大な力を持つ6本の「妖刀」と、優しく温かい日常。
すべてが変わった“あの日”から、闇が渦巻く世界に残された少年は、父が遺した7本目の妖刀「淵天(えんてん)」を手に、血塗られた復讐の道を歩む。

原作:外薗健(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
監督:竹内哲也
キャラクターデザイン:佐々木啓悟
制作:Cypic
製作幹事:松竹・サイバーエージェント

六平千鉱:木村太飛

Ⓒ外薗健/集英社・カグラバチプロジェクト

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