語学学習アプリ・Duolingo(デュオリンゴ)が10月15日に、全5話の短編アニメシリーズ「最後の決戦」を公式X/Instagram/TikTokで公開すると発表。あわせてファーストトレイラーを公開した。

アプリ内だけではなく、公式Xでもユーザーの「連続記録(※)」を監視し続けて、その“圧”がたびたび話題となるフクロウのマスコットキャラクター・デュオ(Duo)。

そんなデュオがなぜ「連続記録」を守り続けることになったのか。その秘密が明らかとなる。

※Duolingo内で連続でレッスンをした日数。ウィジェットに登録すると、かなりしつこくレッスンを促してくる。逆にレッスンを連続で行わなくなると、かなりしょんぼりする。

ゲーム感覚で学習できる学習プラットフォーム「Duolingo」

Duolingoは、無料のオンライン学習プラットフォーム。

リーディング/イティング/リスニング/スピーキング練習すべてを含む1セットを5分程度で受講することがき、気軽にゲーム感覚で言語を学習できるように設計されている。

執筆時点では、日本語話者向けには、英語/中国語/韓国語/フランス語/スペイン語/ドイツ語/イタリア語/ポルトガル語の学習コースを提供。

語学だけではなく「数学コース」「音楽コース」、さらに9月からは日本語話者向けにチェスを学ぶ新コースまでが設立されている。

デュオが「連続記録」の守護者になるまでの物語

短編アニメシリーズ『最後の決戦』は、 Netflix『ビッグマウス』『ミッドナイト・ゴスペル』、Amazon Prime Video『ヴォクス・マキナの伝説』などのアニメ作品を生み出したスタジオ・Titmouseが手がける。

アフレコはすべて日本語で行われ、英語、スペイン語、ポルトガル語、フランス語、ドイツ語、ヒンディー語、日本語、韓国語、タイ語の字幕が用意。

このアニメはアップデートされた日本語コースのプロモーションを目的に制作。デュオは、10月9日から開催されているニューヨーク・コミコンで宣伝活動に勤しんでいる。

米メディア・Varietyの報道によると、このアニメではデュオとその仲間たちが「連続記録」の守護者になるまでの物語を描くとのこと(外部リンク)。

連続記録と互いの命を守るため、様々な試練に立ち向かうデュオとその仲間たち。彼らの運命はいかに──

yam_nyam

タナカハルカ

武蔵野美術大学中退後、フリーのゲームライターとして執筆業を開始し、自身でもインディーゲームを開発。アイドルグループの運営スタッフやオーガナイザーとしても活動。2025年8月からKAI-YOUで編集/ライターとして従事。得意ジャンルは地下アイドル、インディーゲーム、モダンカートゥーンなど。著書に『海外ゲーム音楽ガイドブック ビデオゲームからたどる古今東西の音楽』(DU BOOKS)、『楽曲派アイドル・ガイドブック ももクロ以降のアイドルソング再考』(双葉社)がある。

語学学習アプリ「デュオリンゴ」短編アニメを発表 “監視”するフクロウの謎が明らかに?

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