ポケットモンスターのキャラクター「ルギア」の刺しゅうが入ったジャケットを披露するブルワーズ・ミジオロウスキー（AP）
Photo By ＡＰ
ブルワーズの最速103マイル（約165・7キロ）の怪物新人、ジェイコブ・ミジオロウスキー投手（23）が15日（日本時間16日）、第95回オールスター戦を前にジョージア州アトランタ市内で開催された「レッドカーペットショー」に参加した。
今年6月にメジャーデビューし5試合で4勝1敗、防御率2・81をマーク。通算5試合での球宴選出は史上最少となった右腕は「あまり得意じゃないね（笑い）。ガールフレンドと一緒にドレスアップし、写真を撮ったりするのは楽しいけど、僕が大好きなことじゃないかな。彼女の名前はエルだ。彼女は楽しんでいたよ。着飾るのも楽しかったみたい」と振り返った。
この日は人気アニメ「ポケットモンスター」のキャラクター「ルギア」の刺しゅうを入れた特注ジャケットを着用。ジャケットを見せながら「ここにポケモンのルギアを入れたんだ。僕はカードを集めるのが好きだから」と説明。日本のアニメについて「大好きだよ。今は鬼滅の刃にハマっている」と明かした。
ポケモンが好きな理由については「子どもの頃にポケモンカードを集めていたんだ。そのままの流れで、またハマったのが『ポケモンGO』が再ブームになった時だった。2020年のことだ。ちょうど高校を卒業したばかりで、車はあるけど、何をしたらいいか分からなくて。だから、彼女と一緒にあちこち回ってポケモンGOをプレイしてた」と話した。日本行きにも興味を示し「楽しいだろうね。日本のチームや韓国のチームと対戦したりしてみたい。ネットで見る限り、雰囲気は最高だし」と話した。
ドジャース・大谷翔平もアニメ好きだと知らされると「（大谷とアニメの話は）していない。そのことは知らなかったよ。その話ができたら楽しいだろうね」とコメント。大谷との会話については「うれしかったな。キャリアを通じてあこがれていた人に会えるのはいいもの。子供の頃からプレーを見ていたからね。昨日、ホームランダービーの前だ。カーショーと話していて、ふと見上げたら翔平がいた。だから握手して、“コンニチハ”と言ったんだ（笑い）」とやりとりを明かした。
ヤンキース・チザムが鬼滅の刃のイラストがプリントされたバットでホームランダービーに出たことを知らされると「いや、それは知らなかった。（写真を見せられ）おー、凄いな！かっこいい！！」と大興奮だった。
続きを表示