
アニメ23話、囲碁で対決した羅漢と鳳仙が一夜をともにする展開に。気になったのは最中に鳳仙が「碁がやりたい」と言ったこと。一見、状況にそぐわない発言のようですが、二人の関係を考えると、不器用な愛情表現だとわかります。
【動画内で紹介したコンテンツ】
日向夏先生の鳳仙プロフィール解説ポスト
47、鳳仙
猫猫の産みの親、母ではない。妓女を母に持ち、妓女になるべくして産まれた女。盤遊戯を愛してそれができれば良いと生きてきた。ライバルとなる男が現れたのが彼女の幸福にして不幸。
羅漢は彼女よりも碁が強い人(棋聖も含め)はいないと思うが思い出補正。彼は何倍も強くなっている。— 日向夏🐗 (@NaMelanza) August 22, 2019
プロの囲碁棋士・三村先生の解説ポスト
薬屋のひとりごと21話、いよいよ身請け作戦。猫猫の鋭いヨミが紙作りの品質劣化を解決。次回予告で出た局面、この白の一手は序盤に相手陣の拡大を制限する「ベレー帽」と言われる消しの手法です。 #薬屋のひとりごと #囲碁 pic.twitter.com/o5llCbdfGb
— 三村智保 (@mimuigo) March 3, 2024
日向夏先生の囲碁監修に関するポスト
シャンチーもだけど、囲碁のほうもしっかり監修してもらっていて、ご協力とてもありがたく思っております。
— 日向夏🐗 (@NaMelanza) March 19, 2024
【素材】
立ち絵 → konnyaku様の紲星あかり立ち絵
BGM → DOVA-SYNDROME
イラスト → いらすとや
壁紙 → Paper-co

4 Comments
羅漢としては、自分が鳳仙を欲している自覚はあったが躊躇いもあった。では鳳仙は何を欲するのか?自分か他のなにかか知りたいという
気持ちもあったのでは、と私は考えてました。で、鳳仙のほうから指を触れさせてきたので、そのまま雪崩れ込んだという図かと。
まあなんにしろ鳳仙のほうが肝が据わっていたのは確かですね。猫猫の言う通り、女とは強かな生き物だということか・・・。
二人とも「ずっと一緒にいたい」なんですが、羅漢の方は過去形の回想なので「自分だってそう思ってたんだよ・・・・・・」という現在の心情だろうと思います。
鳳仙という人は知的で言葉少なの美人ですが内面は過激派であり、物語を振り返ると破天荒なことしかしてない、作中で一、二を争うやべー女です。
「次はいつ会えますか」みたいなことを訊いたのも、寂しいです早く会いたいという意味だけではなくて、当時の羅漢のお給料の額を測っていたと思われます。
なるほど三ヶ月に一回遊びに来れるくらいの額か。と把握した上で、羅漢が自分を身請けするためにはどうしたら良いのか・・・・・・と考えたのでしょう。
羅漢は煮えきらないは違うんじゃないかな?
鳳仙はゲームに事の進展を画策したんだろうけど、別に勝ったからって金なしで身請けできる訳でもないし、ましてや殆ど求婚をゲームの勝敗でするなどとある程度常識人な羅漢は頭になかったんじゃないかな。
今晩決めるな鳳仙といつものように過ごせれば幸せな羅漢との温度差の場面だと思います。
ここの解釈難しかったから助かる。
自分なりの解釈では、
二人にとって碁と象棋は得意ゆえに
“思い通りになるもの”。つまりここは
「お互い初体験で下手くそだった」だから
「得意なことならこうならないのに!」と
がっかりや負け惜しみをしているという、
甘酸っぱくて愉快なシーンとして観た。