▼引用
アニメ「Angel beats!」
(C)VisualArt’s/Key/Angel Beats! Project
https://www.angelbeats.jp/
アプリ「HEAVEN BURNS RED ヘブンバーンズレッド」
©WFS Developed by WRIGHT FLYER STUDIOS ©VISUAL ARTS/Key
https://heaven-burns-red.com/
▼イラストご提供
「Usagi Tachibana」様
https://www.pixiv.net/users/30564516
※ご本人様に特別な許可を頂き利用しております。
転載はお控え下さい。
▼コメント
※下記、ネタバレを含みます。また作品のイメージが変わってしまう考察も含みますので、ご注意下さい。
さて、この死後の世界とは何なのか?は最後まで明かされませんが、エンジェルプレイヤーの製作者は少し匂わせながらも、結局謎で終わります。
ここからは考察ですが、製作者はこのどちらかと思います。
①過去に音無と同じような運命を辿った誰か。
②過去の音無
①に関しては、一番自然な考え方ですが、そんな重要な人物を「誰か」で終わらすのは、物語的に勿体無い気がしますね。
遥か昔、音無と同じように記憶喪失でこの世界に迷い込み、愛を知ったものの、永遠に近い時間に耐え切れず、NPC化してしまったと。
しかし、音無は同じ運命を辿る事はなく、仲間や奏との出会いを通して、生きる素晴らしさを知り、消える事が出来た。
そして、生まれ変わった新しい世界で、奏と出会う。
奏は「死んだ」とは明言していないので、臨死体験の中で、この世界に迷い込んだのかもしれません。
であれば、生まれ変わった音無と、現世の本物の奏が最後に出会えたのかなと。
ハッピーエンドですね。
②に関しては、ちょっと怖い説ですね。
奏をずっと待ち続けた音無が、エンジェルプレイヤーを作り、自身をNPC化したという説です。
謎の少年が言った遥か過去にいた製作者とは、同じように過去に奏と出会っていた音無なのではないか?
この世界には、日向とユイのエピソードや、ゆりの「生まれ変わったら、それは私の人生じゃない」という台詞から、死んでも魂は巡っていくという描写があります。
輪廻転生ってやつでしょうか。
転生した奏が、同じように不幸な死に方をして、この世界に迷い込む。
奇跡に近い確率ですが、有り得なくはありません。
永遠に近い時間を待っていれば、いつか奏と会えるかもしれません。
この物語は、過去にエンジェルプレイヤーを作りNPC化した音無が、物語冒頭で目を覚まし、奏と出会えた、という物語ではないでしょうか。
いやいや、何を根拠に?
と思われるかもしれませんが、実は円盤の特典にアナザーエピローグという映像が収録されています。
—-
教室で授業を受けていたNPCと思われる男子が、生前の記憶を取り戻し、やりきれない不満の声を上げます。
生徒会長の音無は、その生徒を叱咤激励します。
音無は、かつての仲間の写真を飾った生徒会室で、“誰か”が現れるのをずっと待っていたのでした。
—-
アナザーとはいえ、わざわざこんなエピソードを映像化するのには、何か真意がありそうですよね。
ラストシーンで音無が奏に「消えないで欲しい」と言うシーン、今までやってきた事と矛盾する発言に、少し違和感を覚えた方もいたと思いますが、こう考えると辻褄が合います。
そう考えると、壮大な物語ですよね。
人によって色々な解釈が出来る作品だと思いますので、ぜひ皆様の考察もコメント欄に頂けると幸いです。
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