力強く繊細な伊達男にはゲランの香水がよく似合う!
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男のフレグランス選びで大切なのが、流行り廃りがを気にせず本物の香りを選ぶことだ。やはり名のある調香師がつくった香水は身にまとった時のオーラが違う。その中でも知的伊達男を魅了しているのがゲラン オムの香水だ。ここでは一流のフレグランスについて紹介する。
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男のフレグランス選びで間違えてはいけないのは、流行に踊らされたり、人工的な安い香りに惑わされないことだ。フレグランス・ブランドといえども今やお抱えの調香師をもたず、素材の吟味もせずに、ファクトリーに丸投げ生産のところが多い。
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けれどもどんな時代であってもゲランは、効率より価値を選ぶ伝統は崩さない。だからこのブランドに限ってはどこかで嗅いだにおいとか体臭と混ざると不快になることがまずない。
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無の状態から音楽や芸術作品を生みだすように、ひらめきでつくられるという香りは、この世に650種類はあると言われる希少な天然香料を選別・選定することから始まる。
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さらに普通の人間は数種類の香りしか嗅ぎ分けられないけれど、代々このブランドを引率する天才調香師は、3000種類の香りを記憶し、機械生産だけに頼らず鼻や目の感覚を頼りに、人の手でつくることにこだわり続けている。当然、熟成期間や工程作業を考えても膨大な時間と手間がかかり、大量生産など望めない。それでもゲランのフレグランスはこの方法でしかつくれないし、記憶に刻むほどの芳しい香りにはならない。
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そんなゲランが創業180周年を記念し、つくりだしたのがメンズフレグランス『ゲラン オム』。女性用フレグランスのときは、「香りは愛する女性のためにつくる」ことがゲラン家調香師の伝統。
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それに対してメンズ用は内なる欲望やシチュエーションがイメージソース。たとえば、威厳ある男がアスリートのように溌剌としたり、学者のように博識で社交的に振る舞ったり、ときには少年のように冒険を追い求めたり…と、香りの作用で違う人格を引きだし、表現できない言葉を補うように、香りがその人に奥行きをもたせ語りだす。
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その狙いは『ゲラン オム』にも引き継がれ、新作は動物的本能を引きだす香りに。ワイルドでも誘惑的な甘さでもなく、洗練と力強さが融合したフレッシュさ。若者の爽やかさとは違う、大人の渋みが効いたシトラス・アロマティック・ウッディな香調は、モヒートショットを飲み干したような爽快感。
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男らしさを語るのは難しいけれど、おおらかで自信に満ちた男をフレグランスで香り立たせることは『ゲラン オム』ならできそうだ。
※2008年秋冬号取材時の情報です。
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