エルメス銀座店の8階、銀座メゾンエルメス フォーラムで今日から開催中の、「シャルル・フレジェ展 YÔKAÏNOSHIMA」のアーティストトークイベントにうかがいました。

ヨーロッパ各地の謝肉祭などの伝統儀式や祭で登場する「獣人(ワイルドマン)」の仮装を撮影した「WILDER MANN」シリーズで知られるシャルル・フレジェ。

今回の「YÔKAÏNOSHIMA」は、その「WILDER MANN」の被写体となった獣人と共通点の多い、日本の仮面神や鬼、妖怪などの装束を撮影した最新作となるシリーズ。

撮影は日本中、58ヶ所で行われたそうで、おなじみのナマハゲをはじめ、田畑や山々、森林、海辺から現れる日本固有の仮面神や鬼、妖怪の姿は実に多彩で、かつ、普段私たちがお祭りなどで見る姿とは違う、ちょっと異質な雰囲気を漂わせています。

会場の一部には「WILDER MANN」の作品も展示されていて、ヨーロッパの獣人と日本の妖怪とでの、装束の違いなども見えたりするのも面白いところ。100点あまりの作品をじっくり眺めて楽しむことができます。

展示は5月15日まで。入場料無料。

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