【インタビュー】「モードとストリートはほぼ同義語」 躍進する「チノ」の強さとは?


茅野誉之によるファッションブランド「チノ(CINOH)」は、強い個性が求められる国内デザイナーズブランド市場の中で上質な素材を用いたモード感のある日常着として一つのポジションを確立している。ベーシックアイテムにさり気ないスリットや色使いなどの捻りを利かせたウエアが、感度の高い女性たちに支持されている。

昨年「東京ファッションアワード 2019(TOKYO FASHION AWARD 2019 以下、TFA)」を受賞し、今年3月には19-20年秋冬コレクションで初のファッションショーを東京で開催した。“大人のグランジ”をテーマに、ペイズリーやオンブレチェックなどのグランジ要素を上質な素材使いや仕立てで提案。一見シンプルながらも、ユーティリティーやギミックを加えて強いコレクションを見せた。

WWD:初のショーを行った感想は?

茅野誉之:コレクション自体は海外での展示会のために1月には仕上がっていたので、モノ作りとしてはそれほど大変ではなかったです。TFA受賞に伴うショーだったので、会場は渋谷ヒカリエホールという制約があったのですが、しっかり洋服の細部まで見えるショーにしたいという思いがあり、自然光に近い明るさで見せたいと演出家に相談しました。またシューズが自社でしっかり企画するのは今季が初で、「ザンケッティ(ZANCHETTI)」とのコラボレーションバッグの発表もあったのでタイミング的にはぴったりでした。

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1枚目、PHOTO : YOSHIAKI HIKINUMA
2枚目、PHOTO : KAZUO YOSHIDA

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