コレクション・レポート:「クラッシュ」と「バランス」が同じ意味!? 「ジバンシィ」と「ブルネロ クチネリ」がこの言葉を選んだ理由

 相反するテイストや素材、色彩の融合。

 今に始まったことではありませんが、消費者が多様化し、境界線が崩壊した場所にこそビジネスチャンスが潜んでいる現在、多くのブランドは、境界線の“こっち”と“向こう”にある真逆の要素を組み合わせて新しいスタイルを生み出そうと一生懸命です。2020年春夏のピッティ・イマージネ・ウオモは、まさにそんなカンジ。会場には、フォーマルなスーツ地で作っているスポーティーなドローコードパンツ、夏らしいリネンなのに真っ黒なスーツ、スニーカーと合わせるなどカジュアルダウンして楽しむタキシードなどが目白押し。クラシコイタリアも、もはやクラシックだけじゃないことを痛感します。 「相反する要素の融合」を表現する言葉は、たくさんあります。ファッション業界でよく使われるのは、「ハイブリッド」「ミックス」「フュージョン」あたりでしょうか?そんな中、ピッティでは2つのブランドが、全く違う言葉で「相反する要素の融合」を説いたのが印象的でした。ピッティのメインゲストを務めた「ジバンシィ(GIVENCHY)」と「ブルネロ クチネリ(BRUNELLO CUCINELLI)」です。

同じアプローチをとった「ジバンシィ」と「ブルネロ クチネリ」のコレクション。その背景や“こなし方”、結果のスタイルはどう違う?続きはストーリーまたはプロフィールのリンクから🔗

1枚目、PHOTOS : KUBA DABROWSKI / WWD (c) FAIRCHILD PUBLISHING, LLC
2〜5枚目、PHOTOS : GIOVANNI GIANNONI / WWD (c) FAIRCHILD PUBLISHING, LLC

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