最新号「新しいリノベの教科書」発売中！ 表紙は〈YAECA〉デザイナーの服部哲弘さんが吉村順三の隠れた名作住宅〈鎌倉山の家〉をリノベーションによって現代的に再生させた住まい。元からあった腰窓の障子と新たに張り替えた床のグレーのタイル、窓越しに見える中村外二施工の茶室の組み合わせがなんともモダンです。ちなみに吉村順三は新年1月2日や天皇誕生日の一般参賀でおなじみの皇居新宮殿〈長和殿〉の基本設計を手掛けた巨匠建築家。すなわち〈鎌倉山の家〉のリノベは「昭和」の名作住宅が「令和」に住み継がれるためのストーリーでもあるのです。
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