【ロマンティック白書A to Z~編集部員編】フィガロが提案する“ロマンティック”なスタイルーー。それを生み出す編集部員たちの、さまざまなロマンティックをご紹介する「ロマンティック白書―編集部員編」。第7回は編集KHがお届けします。

「私にとってのロマンティックは、ミウッチャ・プラダさんです。初めて衝撃を受けたのは、17歳のとき。雑誌でミュウミュウの広告を見たときでした。水玉模様のコートを着たオードリー・マルネーのモノクロ写真にそれはもう夢中になりました。何度も何度もそのページを見返しました。結局そのコートには手が届かなかったけれど、お年玉貯金でピンクのワンピースをセールで購入。でも、ドキドキしすぎて、実際に袖を通すのには1年くらいかかりました。そして10年ほど前。今度はプラダのリップ柄を目にした瞬間、そのロマンティックな佇まいに軽い目眩を覚えました。できることなら、この赤と白のプリントの中で溺れて眠りたいです。ちなみに秋冬シーズンのプラダのテーマは『ロマンスの解剖』。ミウッチャさんのロマンティックは止まりません」(編集KH)
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