この東京公演が最後になるかもしれないという蜷川幸雄さんの舞台、海辺のカフカを友人たちと鑑賞しました。
可視化が不可能に近い村上春樹の世界が目の前に確かにあり、引き込まれ続けた3時間。
舞台装置も役者の皆さんの演技も本当に素晴らしくて、海辺のカフカを読み進めた時と同じ、先を知りたいのに終わりが来ないで欲しいと願ってました。
拍手が鳴り止まないカーテンコールでは、寺島しのぶさんの腕の中には幸雄さんの写真が。
まだ余韻の中です。
本当に素晴らしいので是非観てと誘ってくれた実花ちゃん、ありがとう。
公演は6月9日まで。
まだ当日券などもありそうなので、まだの方はぜひ。
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