編集部の美容担当が、こぞって美味しいと太鼓判を押すお茶があるんです。「遥香」というお茶。ご存知でしょうか。ようやく私も手に入れました。
箱を開けると、どう見てもボトルの中身が無色透明。おや? これは間違えて化粧水か何かが届いちゃったかもって思いましたが、やっぱりお茶でした。
白いキャップを数回ひねると、密封されたカプセルの中から茶葉の粉末がふわふわと舞い落ちてきます。それを上下に振ること10回以上。あっという間にグリーンティーの完成です。

で、なぜこんなヒネリを効かせているかというと、茶葉の鮮度を飲むギリギリまで保つため。コーヒー豆と同様、茶葉も細かくひかれた瞬間から酸化が進んでいくんです。なのでこうして完全密封することで、ひきたてのお茶の風味により近くなるわけですね。なるほどその手があったか。

ですから味も確かです。茶葉にもかなりこだわっていて、茶師十段という全国でも数えるほどしか存在しない肩書きを持つ山口真也氏が直接目利きし、選び抜いたものだけを使用しているらしい。一般的なペットボトルのお茶とは一線も二線も画す品質です。まろやかでコクもしっかりあって、ペットボトルのお茶独特の人工的な香りは一切しません。保存料も香料も不使用。こりゃアッパレです。

味は、抹茶と玉露の2タイプ。どちらも旨味と苦みの按配が素晴らしいですが、個人的には抹茶派。あと、まあこんなに優れた品質なわけですから、お値段はかなりハイエンドです。4本セットで2,000円(!)。缶ビールみたいにぐびぐびいかずに、熱燗の要領で少しずつ堪能するタイプですね。ギフトセットもあるので、ちょっとした贈り物にいいかもしれません。

ご興味のある方は、「遥香」でネット検索してみてください。AKBのあの方を抜いて、トップに出てきます。(編集H)

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