言いたいことはよーく分かります。私も初めてこれを見たときは、川平慈英さんばりの「ムムッ！いーんですかっ？」を心の中で復唱しました。でも、ひと口食べれば「いいーんですっ！」と即答です。
プッチンプリンの期間限定「和むらさき」。カスタードの代わりに紫芋の上品でフクフクとした風味が広がり、カラメルソースの代わりに栗のまろやかな甘みがアクセントをきかせます。衝撃的な見た目とのギャップが余計にそう感じさせるのかもしれませんが、味は素朴で、かなりの美味。無類の「紫いも味」好きとしては、販売終了まで毎日食べてもいいぐらい。最近、ハーゲンダッツの紫いも味が数年ぶりに発売されて小躍りしていたところですが、それに匹敵する悦びを感じています。
久しぶりに食べても、ツルンとのどごし軽やかなプルプル食感は健在でした。底をプチッとして容器を持ち上げる瞬間は、大人になった今でもドキドキしました。秋の甘味を目にも鮮やかな花形に落とし込んだ“紫福”のおやつは、ぜひお近くのコンビニで。（編集H）
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