フランスの老舗時計ブランドlip(リップ)といえば、ポップなデザインウォッチである #MACH2000 が有名です。が、ある日、文字盤に書いてあるのはlipのロゴだけど、こんなのある?という不思議なデザインの時計にインスタグラムで出会いました。
調べてみると、1976年製のlipのヴィンテージ。そして、デザイナーIsabelle Hebeyとのコラボレーションであることが判明。さらにIsabelle Hebeyって誰ぞ!と、追い込み検索をかけると、なんと彼女は60~70年代のムッシュ・サンローラン時代のリヴ・ゴーシュのお店のインテリアデザインを手がけた人だったのでした(不勉強でお恥ずかしい)。
あの時代のサンローランに象徴される、未来的なムードとクラシックなエレガンスが確かにこの時計にもあるじゃない!?と、このモードな情報でボルテージは急上昇。そしてフランスのヴィンテージウォッチのネットショップに1点だけこの時計を発見してポチッ。
身に着けてみたら、最近の70年代リバイバルのムードもあってか、自分の気分にもファッションにも、想像以上にぴたりとはまりました。40年以上経っても全く古びないセンスって素晴らしい。きりきりとリューズを巻いたら、きっちり動いてくれるかわいいヤツです。時計が、こんなにも仕事のモチベーションをあげてくれるんだ、というのも新鮮な発見。遅まきながら、「時計はする派」への転向を誓った夏のはじまりでした。(編集T) #lip #lipwatch #watch #vintagewatch #isabellehebey #yvessaintlaurent #1976 #1970s #retro #時計 #ヴィンテージ時計 #腕時計 #時計はする派

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