飛行機恐怖症だった時は、

飛行機がちょっと揺れただけで 「あ、これは、もっと揺れる前の前兆かな」 「僕は運がいいから落ちることはない」 「いや、この揺れは、きっと最後に違いない」

なんて、あれこれ必死で前向きに考えようとしていました。

いちいち「揺れ」に意味づけをするんですよね。

んで、5年かけて積極的に恐怖症と向き合い恐怖心が消えていきました。

すると

あれ??? なんであんなに「揺れ」について考えてたんだ?

ってなりました(笑)

これは、人生に起こるネガティブなことと同じで、
とらわれている時は、とにかく必死で考える。

無理にポジティブに持っていこうとする。
または、無駄に恐怖心を人に語ることで自分で増長する。

でも、揺れながらいま飛行機の中でこの文章をふつうに書けてる自分がいる。

揺れにとらわれなくなった自分がいる。

双雲@ うん 大丈夫

みんなも大丈夫。

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