躊躇うことなく突き出したROCKの拳で放った音で、空気がバリーんって勢いよく粉々に割れた。

そこからThe Birthdayの鳴らす真っ直ぐな光が射す。
潔いから、刹那的で、荒くて、愛おしくもある。
二度と同じ欠片は感じられないから。

はじめは、4人で割ってた空間が、最後にはZeppの会場のみんなの拳で割ってた。

憂い、哀愁、懐かしさ、今の共存。
青くて青くて青い。
燻し銀のようであり、透明なクリスタルのようでもある輝き。
そんな音が響いてた。

アルバムのタイトルでもあり、最後に収録されている『COME TOGETHER』
きっと、前向いてたら、どんなことあっても、なんとか前行けるさ…み
たいな。
投げやりとかヤケではない、とっても自然に素直に正直に、気持ちに従って生きていく。
こんな生き方出来たらいいのになーって、思った。
拓いてきた者が出せるからこその、そんな多幸感があった。

ダブルアンコールでやってくれた曲、大好きなんだよなー。(まだツアー中なので伏せます)
思わず声でちゃったし、自分の手も上がってた。

ギリギリで入ったから、ドリンクの長蛇に並べなくて、そんなこと話してたら、大好きな兄貴(さかっち)がいつもの優しい気遣いで買ってきてくれたビールが至福の味がした。
美味しくて、なんかジーンとした。

歌詞を間違えて笑うチバさんも、最後客席に何度もダイブしたキュウさんも、とっても青くてかっこよかった。

そんな7月21日。東京公演。
このツアー期待しかしなくていいです。
最高でした!! #TheBirthday #COMETOGETHER

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