私、ザミエル登場の重要な場面のひとつに
『魔弾の射手』の名曲の一つ 3幕の『狩人の合唱〜狩人の喜び〜』男性合唱のシーンがあります。このオペラが発売されたとたん、ドイツで空前絶後の大ヒットで 一躍ウェーヴァーさんが国民的な英雄になったきっかけにもなりました。
今でもドイツではもちろん!知らない人はいない世界中の人々に愛されている名曲です。

今日の夜の稽古では、このひと場面をどうするか??ということについて結局3時間かかってコンヴィチュニーさんと解釈を、整理しました。

コンヴィチュニーさん曰くドイツでは街中の人々がだれもが口ずさんで、歩いているようなとても愛されるている曲だそうです。

この曲だけ独立して演奏されることもしばしばあります。

今回のコンヴィチュニーさんの演出では このシーンに、私 ザミエルが深く深くかかわってて、ザミエルがその中心となるのですが、、、 実は、今回のコンヴィチュニーさんの演出のここの場面のザミエルの登場のシーンは、ドイツでは 初演の時には拍手喝采と同時になんと!!大ブーイングがいりまじって 客席総立ちが起こったそうです。

いまでもコンヴィチュニーさんの演出のとくに
ザミエルのこのシーンでは毎回物議を醸し出し客席の拍手や野次や反応が醸し出されるシーンです。

それを、私はどう演やるか🙄?? 種明かしをちょっとすると、それは、こんなにも有名で 愛されているドイツの、この曲が
ある意味 こんな意味があったとのか??という真理、真髄をザミエルがお客様に😬つきつけるという演出だからです。

ザミエルが 突きつけるその
内容とは😎??
今までは、男性が演じてきたザミエル!!
どう演じようと、私は女性です😬

その解釈や表現を深く深くコンヴィチュニーさんと 検討しあいました。

日本でこのシーンがどうなるか!! 熱烈なコンヴィチュニーさんとトークが、そこのシーンだけで約3時間!今夜は繰り広げられました。

コンヴィチュニーさんの演出の意図が、わかればわかるほど、#Der Freuschütz TOKYO #NIKIKAI OPERA THEATRE Co-production with #STAATSOPER #HAMBURG Operaの ザミエルの存在の大きさが更に深く どんどん伝わってきて私の中でいろいろな発想が
ますます うかんできまました。

結局!!今夜で、解釈はちゃんと まとまりました。私も本当にスッキリしました!!あとは、煮詰めるだけ?というか、この男性合唱がこれ以上ないほどシンプル!!私の中でも更に!更に!シンプルに?するだけなのです。

シンプルとはどういうことか??またブログしますね。楽しみにしててくださいね。

あらためて、コンヴィチュニーさんが、世界的な演出家!オペラ界の巨匠!と言われるゆえんを肌で実感しました。

このような大役でオペラデビューさせていただけることに心から感謝いたします。

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