【乃木坂46】「楽曲の継承によって歴史を築く」10回目の神宮を起点に物語るグループの成熟【Quick Japan編集会議#35】

【乃木坂46】「楽曲の継承によって歴史を築く」10回目の神宮を起点に物語るグループの成熟【Quick Japan編集会議#35】

[音楽] こんにちは。クイックジャパン編集部の山本です。はい。えっと今回はですね、え、ゲストの方に登場いただきました、え、克た志さんです。 はい。ライターの克ツきです。よろしくお願いし、 よろしくお願いします。 はい、ということでこの番組は、えっと、クイックジャパン編集部が、え、音楽、アイドル、映画、お笑い様々なコンテンツについて週に 2回、え、会議を配信する番組です。 ということで、えっと、今回、克さんに来ていただいたのは、ま、克さんは、えっと、この乃木坂 [音楽] 46のドラマルギーという本をですね、 2020 年に書かれて、で、以降、ま、クイックジャパンの乃木坂 46 特集ですとか、あと斎藤鳥さんの特集のインタビュー担当していただいたりとか、その他にも、ま、アイドルとお休みっていうあのコラムを書いていただいたりとか、ま、あの、クイックジャパンで主に、ま、乃木坂 46に関する企画の時に、えっと、ご一緒 することが多くて、で、まあ今回あの9月 の4日から9月の7日にあの乃木坂46の 明治球場でのライブが、ま、真夏の全国は 毎年やってるものなんですけど、それの、 ま、振り返りというか私もあの毎年 見てますし、なかなか最近チケット当たん なくて現地には行けてないんですけど、 あの乃木坂46にとって10回目のメイジ 場っていうことで、ま、今日はその話をしていければなと思いますが、えっと、最初にちょっと、ま、木さん、これ [音楽] 2020年に はい。 出されて うん。 ま、この本なんですけど、ま、乃木坂 46の、ま、批評というか論として 1 冊にそれまとめてるっていう本は今もうあんま出てないですよね。 これが一応これはなんか私も 1 ファンとして読ませていただいたんですが ありがとうございます。すごく、あの、 意外と言語化されていない46という、ま 、国民的な巨大グループなんですけど、何 がそこまで、えっと、人々を魅了している のか、どういうところが人気なのかって いうところもなかなかこう言葉にされてこ なかった人たちだなと思ったところに、ま 、2020年にこれが出てそこからま、 色々ご一緒してるわけですけど、今回は そんな、え、克さんから見 乃木坂神宮っていうことでちょっと簡単にお話しできればなと思いますが、まず 10 回目っていうことでね、結構まあ明治宮球場でライブするアーティストも少ないですけど そうですね。うん。 そこでまあ今回が10 回目っていうことでなかなかこう得意な うん。 グループになっているというか。 そうですね。 え、だからそのライブの、ま、例えば間の [音楽] VTRも今回はその10 回神宮やってきましたよっていうのを振り返りがそのテーマになっていたりもしたんですけれども、 なんかその今ちょっと思い出したんで言うと私あのはい。 ライターとして 初めて何かライブのライブレポみたいなものをマスメディアに書いたのって神宮の乃木坂の 1 回目のライブの時だったんですよ。そういえば 2014年ですね。はい。はい。 だから、えっと、私の名義でマスメディアに書くことが多くなったので、その年ぐらいだったんですけど、あ あ、なるほど。 ちょうど、 えっと、その時だから神宮初めての頃で、で、私のマスメディアと個人で関わることがまだ少なかったので、 その席を取ってもらってみたいなことでもなくて ああ、 自分で席取ってて その神宮に行ってみたっていうのが最初だったんですけども はい。ああ。 ま、ただあの時って、ま、今との違いで 1 つ言うと結構私チケット取るのが遅かったんですよ。 遅かったっていうことは遅れて取っても取れたっていうことですかね。 ただ、ま、遅れ取ったんでもう結構、えっと、あれは 1 塁側スタンドの割とライトポールに近いあたりの席ではありましたけれども、 だから神宮がえっと即貫とかっていう時代でもなかった。といえば乃木坂がそのまだ、え、紅白歌生にも出たことないですよね。 2014 はい。成か3年目とか え、2015が初だったと思。 初か。ああ、なるほど。なるほど。 その年も出てなくて年っていう形だった。 はい。はい。はい。 そっから10 年、ま、ずっとそのコの中であのやってないっていう時はあったんですよ、 10年、ま、続いて ていうのを見て思ったのはまずあの内容の以前のところで言うと はい。 ま、必ず夏になると乃木坂が神宮っていう場所でライブやるよねっていうのを 当たり前に受けても思えるようになってる。 うん。そうですよね。 本当に僕もやっぱ夏といえばっていうのでその時期に合わせてなんか休み取ったりとかスケジュール組んだりしてますし やっぱり夏の風物師になってますよね。 受けてもそうだしメンバーもMC でその将来的な神宮のことも言及できるっていうのは当たり前にあるだろうと思えるからですよね。 うん。そうですね。確かに 同じ場所で同じ時期にっていうのは結構貴重ですよね。 うん。なんかそれで思うのは、あの、ま、 10何年見ている、 10 何年もうその継続的にファンをやっていたとしても、 その10何年ファンやってるとその ファンとしての濃差とかどのくらい乃木坂を今見てるかみたいなことって結構そ密が全然生まれうる年月なわけですよ。 うん。 だから当時はよくライブに行ってたけど、今そこまでチェックしてないっていう人たちも多いわけで、でもそうなった時にでもはい。 あの、夏になると神宮っていうちょっと 象徴的な場所 で、 ま、必ずその同じ祭りがあるよっていうのがあると、そこにまた かつてその文化に一定の濃差で、えっと、コミットしていた人が 同じようにまた戻ってこられる場所というか思い出せる場所みたいな機能があるなと思って はい。確かに 今もやってるんだっていう感じになる人もいるかもしれないし。 うん。し、その 10 年経ったらその組織自体なくなってたって全然不思議ではない。 ライブの規模感が変わってたって不思議ではないけれども うん。 またあのそこにこうその人のタイミングで戻ってこられるみたいなのって うん。 結構なことだしありがたいことだなと思いますね。 エンタ目だとなかなかないですよね。 1つのグループで。 うん。そうなんですよね。 だから今ジャンル違うのでちょっと思い出したのはプロレスで言うと新日本プロレスが 1月4 日に東京ドームを毎年もう数十年続けているっていうあ、 あれも確かにすごいことだなと思って、私がもう全然若い頃から その1.4 って言ったことはないけど必ずやるっていうのは分かっていて現在もそれがあるっていう。 うん。ああ。 で、当然そのジャンルは違うとファンも循環しているわけで、で、久しぶりにあの、その文化に触れた人がやっぱり同じように戻ってこれるなんかそういう文化を こういつの間にか気づけているっていうのは うん。なんか すごい順調差だなというのは思いますね。さて、 うん。 確かにそう。 なんかプロレスの例もそうですけど、 やっぱりその人の 10年ってやっぱ人の人生でなんだかんだ いろんなことがある中で やっぱりこう今もこのここでやってるっていうのがあるのはなんかすごいま根駅伝とかだでかいですけどでもなんかやっぱり年中追いかけて続けてるわけじゃなくても久々に足を運べるみたいな感じにはなってますよね。 そうなんですね。それをなんか 1アーティストとしてそれが続いている。 うん。ああ、そうか。確かに。 うん。 なかなかないな。 それは、ま、その、今おっしゃられたようにその 10 年経つとその人ファンとして見ていたその人のライフコースもどんどん映り変わっていくわけで、多ためにそんなに触れられないっていうこともあるし、地理的に住む場所が変わったりもあるみたいな中で、ま、そ、えっと、ここ何年かはその配信が当たり前にもなった、 その神宮っていう象徴的な場所はい。 うん。 があって、それをより見ながいろんな形で教授できるようにもなってるのかなと思いましたね。 確かにね。そもそもやっぱり名シングでやるアーティストも少ないですし。うん。 ま、あと10 年経つとあのファンがもちろんそうですけど、こうメンバーもこう変わっていくというかね。 もう乃木坂46 っていうのはもうオリジナルメンバーというか 1期生はもう全員卒業して もう10年10年前とはもう完全に違う人 になってるわけですもんね。 そう。1期2期までが全員なくなっていて で、ま、もちろん、え、初めて神宮をやった時にはその今の、えっと、 [音楽] 1番先輩である3 期生はいなかったということなわけなので、だからなってる人たちは全く違うわけですよね。出てる人たち。うん。 で、ていうことはつまりもう [音楽] 1つ言うとその作品楽曲が継承される はい。 ていうことが はい。 当たり前になった ということでもあるんですよね。 あのやっぱり例えば歴史数年とか 5 年ぐらいだとオリジナルのあの人、あの人たち うん。はい。はい。 で、今はこの人が継いだよねぐらいの歴史までだと思うんですけど、それからいくにもその継承を経ていくとちょっとまたあのフェーズも変わっていくし、えっと曲が はい。 相対化されていくのでうん。 例えばそのこの曲でセンターやってる人ってもう何人目ですよねってなるとそのオリジナルはオリジナルとしてあるけれどもそこが絶対的な基準でもなくなっていくのでちょっと 自由度も上がるというか、身軽にもなってくるかな。 とは思いました。 確かにそうですよね。ガールズルールを西野さんが歌ってた時期よりももう西野さん以降の方がもしかしたら長くなってくる。 他の3期4 機っていう風に繋いでいく中で、えっと、ガールズル今回一之瀬さんだったと思いますけども [音楽] はい。 うん。で、えっと、瀬様、岡川崎さんがとかっていうはい。 うん。なんかその楽曲とメンバーの関係が歴史を経って何人も継承されていくからこそ はい。 うん。 えっと、フレキシブルにもなっていく。それがなんか、 [音楽] えっと、いいことだなと思ったのは はい。 ちょっと思い出すのは、えっと、今継承が当たり前になったという風に言いましたけど うん。はい。 今の3期生が入った はい。 当初っていうのを少し思い出した時に、えっと、ま、 1期2期が入った後、少し間が空いて 3期生が入ってていう時に はい。えっと、1期2 期でしばらく乃木坂のイメージというのが作られていたこともあって、 3 期生のことに対してちょっと当時のファン拒否反応めたものを見られたんですよ。 [音楽] はい。はい。 あ、あの、あれですよね。 ちょっとあの視聴者さんのために補足くしとくと、ま、一期生っていうのはイコマリナさんだったりとか白石舞さんとか、ま、あの乃木坂の初期のま有名な方々、西野さんだったり、橋本七美さんだったりっていうのが、ま、一期生として石を気づいて、その後に入ってきた 2 期生っていうのは、ま、堀さんだったり、今あのラジオで大活躍中の山崎レさんだったり、ま、そういうところが、ま、 1期2期と続いて、で、ちょっと間相て 3期っていう感じですよね。 期が、まあ、今、あの、グループでキャプテンやってる梅沢南さんだったり、ま、久しおさんだったり、もう卒業されましたけど、山下水さん、与田幸さんという方々が、ま、 3期生としてその ある程度起動に乗り出した乃木坂にこう 3 期生が梅沢さん、久保さん、山下さんたちが入ってくるわけですよね。 そうですね。 で、その頃ってその新たな人がそのグループを、ま、繋いでいくみたいなことがおそらく命ではなかった。そのグループの歴史にまだ存在してなかったからそれは。 うん。 なので、えっと、ま、ちょっとうん、反応としてあんまりポジティブじゃない受け手の反応としてものも見られたりした。 [音楽] で、それってその中はそのネット上の反応として人格攻撃的なものにもなっていくわけだったのでうん。その時をちょっと思い出してみるとその継承が当たり前になるっていうのは結構その意味でもじゃあ次のえっと 4期生、5期生、6 期生っていう風になった時にじゃあどうえっとフォローしていきましょう。 はい。 どういうに次の作っていきましょうがも、えっと前の前提になっている。 うん。 これはえっと入ってくる人にとってもうん、 良いだろうと思いますね。 先日あの乃木坂工事中でもその新しく入ってくる 6期生に伝えたい ことたいな企画やってた時にやっぱり 3期生も4期生も5 期生もこうみんなこう何かしらこう後輩にこういう風にした方がいいよとかこういう ことに気をつけた方がいいよみたいなのでこう継承できる部分の蓄積がもうあんなになんかこうだから新入性向けのマニュアルみたいな ある意味なんかその言語化されて 部分も喧嘩されてない部分もあるんだろうなっていうのはそれを見て思いました。 そうですね。これはもういろんなことが うん。 こう前例があって前提になっていてというのがあるからだと思うんですけども でそのまメンバーもちろん新しくなっていきますし はい。 でファンもずっと見ている人ももちろんたくさんいますし ファンも新しい世代新しいタイミングで乃木坂に触れる人ってのどんどん生まれてくるわけですよね。 で、そうなるとその人にとっては例えば初めて見た、見に行ったライブで見たその楽曲での組み、その楽曲でのセンターみたいなことがその人にとってその曲を見る時の基準になるんですよね。 [音楽] はい。はい。はい。 オリジナルがリース時に見てる人はそれが基準になるけれどもあの人、いろんなファンにとって基準が多数生まれていくことみたいなのもうなんか もうこれはうん。歴史を気づいている芸能になりつつあるんだなというの思いました。 [音楽] 確かにもうライブ見ててもあのオリジナルメンバーが誰が歌ってた曲なんだろうとか、ま、ユニットとかもあると思いますけど、もうさ、本当に最初期から見てる人じゃないともうわかんないですよね。僕も うん。 えっと、まだ67 年ぐらいあの見続けてる期間で言うとなので、そう考えるとあのせっかちなつりとかをもうあの 3期生以降のメンバーがこう 3人で歌ってるのが当たり前。 ていう感じで、だから改めてなんか過去のライブの映像見ると、あ、初期のメンバーって確かこういう人たちが歌ってたんだみたいな うん。 後から入ってきた人にも発見があるし、かと言ってそれがもうめちゃくちゃカリスモ化されてるわけでもなく自然とこう うん。うん。 違う人が歌うのが当たり前になってるっていうのは確かに面白いですね。あんまりない気がする。 [音楽] そう。 なんか、あの、その、もちろんメンバーの変化もありますし、当時の乃木坂とかアイドルシーン全体が置かれていた 立場だったり、 トレンドだったりもしたものもい うん。 今見てる視点からするともう結構変わっていたり はいはいはい はするんですよね。 だから、ま、乃木坂って今はもう自分たちの色、自分たちの文化っても気づいて久しいと思いますけども、 当初はその AKB の公式ライバルっていうところから始めて公式ライバルっていうコンセプトって別にそれ自体は具体的な何かじゃないじゃないですか。 はい。で、えっと、当時のアイドルシーンってほぼ AKBかAKB 以外みたいなそのなんというか勢力は 的なものになってた。 新世紀でしたもんね。 なのでそので他人数グループっていうことになると基準になるものは AKBだったしで 途中までっていうのはその AKB との交流もあったわけですよね。あの伊駒まさんが AKB に行ったり松井奈さんが乃木坂に入ったりみたいな。 だからそこの時のそのアイドルシーン内の空気みたいなものもすでに我々わかんなくなってるよなという。でも [音楽] そういうことも含み込んで当時の曲を今の形でやってるっていうのはなんか色々積み重なって考え深いものがありますよね。 確かに演出的にも曲楽曲的にもね、 AKB をちょっと意識したアレンジあったりとか曲っていうのも初期は たまにありましたもんで。 うん。だ、 そういうところから、まあ、自然と、ま、この本にも書かれてますけど、ああいう AKB のその総選挙によっての競争のうん、 こうシステムというか、あれによってドラマが生まれるっていう方向とはまた違う方向にこう乃木坂は成熟していったという。うん。そうなんですよね。 だから言ってみればあの時っていろんなそういう、ま、いわば C 的な劇的なものでこうドラマを駆動していくっていうのが 1 つのえっとメソドでもあったんだと思いますし、 えっと、ま、だからこそ例えば、え、乃木坂で 2 期生が入った時って堀さんがいきなりセンター 7 枚目ですかねなったんですよ。で、それって当然そのご本人はまだ表に出る人としての準備もできてない。う ん。の時間も経ってないわけですから はい。 結構な負荷をその人本人にもグループ内にもかけるはずなのわけで でもそれによって生まれるドラマ性みたいなことの方が優先されていた時代でもある。 はい。はい。はい。ああ、なるほど。確かに。 当時はなんかこうその乃木坂工事中とかも結構なんかこう競争煽るというかなんかまさんが出てきてそのライバル氏する子たがてで涙する。 する子がいてみたいなとそういうところでこう初期は結構なんていうかそういうギスギス感というかこう戦っていく感じも含めて のこうパッケージになってましたよね。 そうですね。ですから本人たちがどうこではなくそういう見せ方そういう作り方をするっていうのが 1つのなんかうん やり方だった わけですけども はい。 だからそれで言うと乃木坂どっからかそことはちょっと違う方を開拓していたんだろうなっていうのは思っていてあ選抜発表ももう うん。 あんまり昔ほど代々的にこう男場に上がって うん。 センターは誰だとかあのメンバーに選抜に入るの誰だみたいな 見せ方ももうなくなりましたね。なんか淡々と事務室でうん。 呼ばれていく光景だけが流れてるっていう。 そう。あれってちょっと選別の選別を円め化するものでもある しうん。 その除列みたいなものをこに見せるっかけでもあるじゃないですか。で、当時は やっぱりそれがま、乃木中その前の乃木坂ってとこですかね。 ていう番組内でもその番組まるまる使って行われてたんですよね。 で、今って番組内でやってる企画とは別枠で最後にちょこっとやるぐらいのボリュームにしてるじゃないですか。 だから、あの、そこに何かそのそういう C 的なドラマ性をわざわざ見せないバランスみたいなのは [音楽] ある時期からだんだん作っていったようなとは思いますね。 ああ、なるほど。 うん。 ま、その、ま、だからこそと言いますか、えっと、はい。 今のご規制が入った時に はい。はい。 え、中西さんを結構急速に吸えようとしたっていうのは そう。はい。 うん。ちょっとそういう歪みをまた早期させるものでは あったんですよね。歪みというか無理が 来やすいというか。だからうん。 今は、えっと、ま、井上さんとか中西さんってもう過小の結構中心的になってますよね。今回のライブを見ても 久保さんと3 人でその過称を担うパートというのが毎日必ずあったりとかしましたし はい。はい。 で、えっと菅原さんが服キャプテンですけども、またえっと、 20歳なる手前、20 歳になるぐらいですよね。で、 はい。 もう、え、そういう立場を担っている。 で、それでこう順調に回っているようにこちら側としては一見える [音楽] はい。 から一定の安心ができるんですけれども でも、 えっと当たり前だと思っちゃいけないですよね。というのはあ、 常に思いますね。あ、確かにまだ入って言っても 3 年とかですよね。ご規制上さん、中西さん、菅原さんあたりはうん。 ま、確かにそう、ま、中井さんのね、センターの時もやっぱりいいろんな歪たりとか ま、その分なんかこう今もう 1 回こう中心に立ってくれてる中西さんへの、ま、尊敬というかすごいことをしてるなと改めて思ったりもするんですが。うん。 そうなんですよね。もちろんその 、ま、中西さんの過小っていうのは当初 から大きな魅力だったんだと思いますし、 それはあの、ま、それまでの乃木坂の パブリックイージ的なものとは違う歌声を 持って入たから、えっと、大きな インパクトを起こすっていうこと意図だっ たかもしれないですけど、そういう ポテンシャルとは違うところで、あの、 いきなりそこに吸えるっていうのが はい。 あの、大衆の後期の視線みたいなものを背負うことでもあるわけですよね。全然その はい。 芸能人としてキャリアを経得たりとかってしてない人。 はい。 だからなんかそこはここ数年の中では改めてなんかそういう危ぶさって忘れてはいけないなというかね。 うん。そうですね。 確かにそこがこうなんか乃木坂ってある種こうあまりそういうことが起きないからこそこう安定して見れるというか、ある意味そのまま特に今オーディション系のあのでデビューするグループとかも増えてますけど、 やっぱりそこのあのヒリヒリする競争とかとはまた 違ったその魅力というか、ま、当 [音楽] 当然そうそう自分の全力をかけてこうドラマを駆動させていくみたいな魅力もそういうグループにあったりするんですけどそういうものが なくいい意味でこう平坦に続いていくことの良さみたいなのは改めてその時を思い出すとやっぱり乃木坂っていうのはある意味そこまでドラマが起きないグループでもありますよね。 うん。 そうなんですよね。 だからそれだけにそので何かすごく分かりやすいこうファイティングポーズとかメッセージみたいなものを 分かりやすく打ち出すっていうタイプでもないのでグループ全体として だからえっと割と えどういうグループが実は説明しづらいグループでもある ああそうですね なので割と表層的なイメージで清楚みたいな言葉で片付けられたりはするんですけどもでもそうやってあの自然に歩んで いること。 うん。 で、あの、こにその中、グループメンバー内の中がどうこうみたいなこと煽らずに、えっと、静かにこう成熟していってるみたいなこと はい。 だって同じようにエンパワメントだと思うんですよね。 ああ、なるほど。 なんかそこってえっと分かりやすいものじゃないだけに こう 認識されにくいし言葉にされにくいとこだと思うんですけどうん。 うん。 なんかそうでそこと繋がるか分からないですけども、今回のライブジのライブでやっぱ良かったなと思うのはなんか変わった演出というか木を照った演出みたいなものもなく割とオーソドックスな感じだったね。 [音楽] そうですね。はい。はい。 ま、えっと、 [音楽] 10周年、10周年というか10 回目のジングライブっていうのが 1つテーマにあったのと、 1 つ、えっと、大きなテーマとして、えっと、全員がヒロインみたいな言葉で、その はい。 えっと、振り付けの中でも王冠のフリーですね。 はい。あの、柿はかさんのね、君に叱られたっていう、ま、 2023年の学曲うん の、ま、王冠そうですね。 ま、さんで言うと IC の振りの中にもまずがあります。さんの中でちょっと象徴的なふりでもあるんですけども、あれはあの、 いろんな楽曲の最後にその楽曲をやってたメンバーの人があの、王冠の振りはい。 け、振りして最後に終わるみたいなことで繋いでいくっていううん。 うん。あの、コンセプトもえっと、ま、全員が広い、ま、元最初の VTRでも1人1 人に王冠のシールをつけていく演出があります。 ま、なんかその、ま、先ほどの歴史のその除列みたいなことで言うと、元々その選抜ア案みたいなものが今よりもさらにこう除列としてあ、 大きく見えていた時代でもある中で、 そのなんかうん、 [音楽] 未だにそれってあるはあるので、どう位置づけるかって常に難しいとは思うんですよ。 はい。そん中でこう 1人1 人をかに尊重するかみたいなことが割とシンプルに現れていたな。 で、それプラス何かそのギミック的なことをしてるわけでもないですし はい。 うん。だからなんかあのすっきりしてて良かったなと思いますね。 確かに。 しかもそのコンセプトをの中心にいるのがかきさんっていうのもなんかこう本ご本人のなんかこうあの人柄も相まってすごいこう優しさというか あの明るさが全面に出てるメンバーの方なのでなんかそういう意味でもそのかきさんのとその王冠とそれを繋いでいってるメンバーっていうのになんかこういい循環というかすごいなんか うん 見ていてあの前向きになれるメッセージだったな そうですね。ま、あとその、ま、今回はえっと、 ま、座長というかなんかかきさんだと思うんですけども、その、ま、座長的な立場の方がそのライブの終盤だったりで、こうちょっと長めのスピーチをライブごとになりますよね。 で、今回のきさんに限らず思うことではあるんですけどはい。 木坂のメンバーの人たってああいう場で話すことが ちゃんと言葉文章としてもまとまってて内容がある。 っていうのをとこで感じるんですけど、 それはテレビの年末の音楽特板で話し振られた時とか はいはいはいはい。あ、 なんかあの大きい場所に立つことを 背負い続けてる人たちのなんか はい。 こう疎なく喋ってるように見えるからなんとなく過ごしちゃうけれども それはあのすごいことだなと思うんです。 確かに そうですね。しかもま期生もそうです。 [音楽] 5期でもそうです。4 規制もそうですけど、最初からもうスタジアムスケールというかもう うん。うん。うん。 何万人のところでこう、ま、出ていくっていうか、ま、ほとんどキャリアもない状態からそこに出ていくっていうところの、ま、きつさもあると思うんですけど、 なんかこう多くの人に届けるっていう最初からこう視野が遠くまで行くように、ま、育っていくというか、そうならざるを得ないのか なんかとにかく大衆というかお客さん にあの届ける言葉っていうの選び方とかすごく うまいですよね。 そうなんですよね。 あのやっぱそれも長くその芸能が続くからこそ はい。はい。 なんかそのわれるものみたいなのもあって うん。 えっとだから乃木坂の話を今してきましたけれども方で はい。AKB48グループで言えば、その 拠点の劇場っていうのが常にあってそこもやっぱりはい。 常にあるって信じられる場所なんですよね。だからうん。 そこで、えっと、拠点になる場所で積み重ねるっていうことで生まれるものは当然あるわけで、 だからあの時折りあの歌番組とかであのネモハモルーマーとかの時たそうだと思いますけども、えっと、ある時に、あ、やっぱりこの人たちそこ時からあるよねっていうのを見せることができるみたいな。うんうん。はい。 うん。 で、乃木坂っていうのは元々その当時の AKB とすると拠点となる場所を持たなかったは グループなのでAKB とは必然的に違う歴史を歩まざるは得ないんですけれども はい。 あの一方で神宮という何か象徴となる祭りの場みたいなのが生まれた うん。ことでなんか別の歴史も背負ったなとは思いますね。 確かにそれがなんかこう元々はね、本当はそうどう考えていたかわかんないですけど、やっぱり AKB の情劇場っていうのは当時すごく魅力的なものだっただろうし、 ただそれが持てないってなった時に 10 年経ってメイジング球場っていう場所ができたっていうのは うん。 なんかすごく あの物語の うん。 あの家庭としても素晴らしいなと。 そうなんです。今の話で言うと、その当時ってそのはい。 アイドルシーンにおいて現場がたくさんあるっていうのが結構標準になってたんですよ。 はい。はい。 AKB はもちろんですのそういう劇場持たないんのグループも いんなそのレコード店だったりとかショッピングモールだったりとか小さいライブハウスだったりとかで その週末平日問わず結構たくさん打っていて でなんかライブに触れるファンがライブに触れて通い続けるみたいなことをできる場がたくさんあった。それがえっとアイドルシーンの数星でもあったわけですよ。 うん。そん中でみんなが持ってるそれを乃木坂って持たずにあの進まなければいけなかった ていう実は歴史というで見るとそうではありますね。 今回あのまたちょっと次回もあの克さんのお話をちょっと聞いながらもうちょっとまたメイジングのライブの振り返りからさらに話を広げてちょっとお聞きできればと思います。今回はひまずありがとうございました。 ありがとうございました。 パパ [音楽] [拍手] [音楽]

この番組はカルチャーメディア「Quick Japan」の編集部員がお笑い、映画、音楽そのほかさまざまなトピックについて会議する番組です。毎週2回更新です。
第35回は、先日「真夏の全国ツアー2025」で10回目となる明治神宮野球場でのライブを完走した乃木坂46の10年の変化や歴史についてライター・香月孝史さんをお迎えして語ります。

【「DIVE TO PASSION」をテーマに、「今」注目するべきものを深く掘り下げるカルチャーメディア『Quick Japan(クイック・ジャパン)』。ぽんぽことピーナッツくん、オモコロ、INI、QuizKnock、齋藤飛鳥、FRUITS ZIPPER、JO1などの特集号や書籍を制作しつつ、『QJWeb』では毎日オリジナルのコンテンツを発信中】

<#35 乃木坂46 “帰る場所”になった10年目の神宮>
会議の参加者:山本大樹(副編集長)/ライター・香月孝史(ゲスト)

#乃木坂46 #明治神宮球場

1 Comment

  1. 神宮の話じゃやなく恐縮ですが楽曲の継承バースデーライブで思いましたが乃木坂の楽曲薄い狭い的な風評耳にしがちでしたがメンバーが入れ替わってる事(中西アルノactuaryは当然必然一ノ瀬みーきゅんセンターガールズルール池田てれぱんセンター帰り道は遠回りしたくなる他にも小川あーや扇風機等々上げていくとキリないですが)に違和感ない違う魅力が生まれてる楽曲の意外なのか普遍性強さを思ったりしていました何というか劇団四季宝塚演目の劇中挿入歌のような普遍性。

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