【ライブレポート】JO1『ごぶごぶフェス』初出演!浜田雅功がサプライズで登場豆原一成初主演映画『BADBOYS -THE MOVIE-』主題歌「Be brave!」初披露
【画像】堂々とステージに登場したJO1
JO1が、5月11日に大阪・万博記念公園にて開催された『ごぶごぶフェスティバル 2025』に初出演した。
浜田雅功が主催する音楽フェス『ごぶごぶフェスティバル 2025』のDAY2に、JO1は4組目としてバンドを従えて登場。豆原一成が「『ごぶごぶフェス』盛り上がってますかー? 俺らと上がっていきましょう!」と熱く叫ぶと、大歓声に迎え入れられ「Trigger」でスタート。兵庫出身のメンバー・川西拓実が「ほないこかー!」と地元感溢れるひと言で勢いを加速させ、エネルギッシュなパフォーマンスに拍車をかける。
続く「Love seeker」は、2024年の『第75回NHK紅白歌合戦』でも披露されたJO1の代表曲。JAM(ファンネーム)の掛け声だけでなく、フェスに参加した観客たちも軽快なリズムに合わせ体を揺らし、手拍子をしたり拳を突き上げたりと、会場の一体感をよりいっそう高めていった。
MCでは、大阪出身の金城碧海が「熱気がすごいです! 楽しんでますかー?」と芝生広場全体を見わたしながら声をかける。自己紹介では、1組前に出演していたT.M.Revolution、西川貴教のトークでも名前が出ており、西川と交流もある木全翔也が「緊張しています」と挨拶すると、リーダーの與那城奨から「声出しとく?」と振られ、「消臭力〜!」と西川出演CMの名セリフを全力で披露し、会場は笑いに包まれた。さらに、大平祥生は「京都府の観光大使やってます!」、河野純喜は「奈良の大仏と友達です!」 など、関西勢は出身地も合わせてアピールしていく。
「BE CLASSIC」では、難易度の高いダンスと豊かな表現力のパフォーマンスで魅了。そして、豆原が「続いては僕たちの新曲『Be brave!』を初披露します!」と告げると、サプライズに大歓声が上がる。この楽曲は5月30日公開の豆原初主演映画『BADBOYS -THE MOVIE-』の主題歌として書き下ろされ、メンバーの河野と金城が作詞を担当していることでも話題に。熱き男たちの覚悟を、メンバー全員の熱く力強い歌唱で魅せ、会場中から拍手が起こった。同曲が各種音源配信サービスにてデジタルリリースされることも発表。5月12日より配信がスタートしている。
その後も「JOin us!!」「無限大 (INFINITY) 2025」と、フェスならではのアレンジやバンドサウンドで観客を引き込んでいくJO1。「Test Drive」では手拍子や合いの手を促し、タオルや拳を上げて会場全体で盛り上がっていった。
最後は、JO1がカバーリリースしている「WOW WAR TONIGHT ~時には起こせよムーヴメント(JO1 ver.)」を披露。原曲は『ごぶごぶフェス』CEOである浜田雅功が参加する音楽ユニット・H Jungle With tの代表曲であり、会場の誰もが知る名曲。JO1のアレンジによる新しい息吹が加わり、途中にはラップやダンスブレイクも取り入れた構成となっている。曲の中盤、観客の視線が集まるなか、後方から浜田本人がサプライズで登場。JO1のメンバーと肩を並べて歌い上げるというまさかの共演に、会場は大興奮の盛り上がりを見せた。
曲中、JO1がステージ左右へ駆け寄る演出に浜田も巻き込まれ、“そうしてたまには 肩を並べて飲もうよ”の歌詞に合わせて肩を組むよう促すと、「お前らええ加減にせぇよ!」と浜田が笑顔でひと言。曲が終わると大歓声と拍手が湧き起こり、JO1のメンバーは「ありがとうございます!」「やったー!」と口々に喜びと感謝の言葉を伝えた。浜田は「しんどい! お前らあとで全員どつかせて」と冗談交じりに言い残し、笑顔でステージをあとにした。