俳優の江口のりこ(43)、中条あやみ(27)、笑福亭鶴瓶(72)が13日、都内で行われた映画『あまろっく』(4月12日より兵庫県先行、4月19日より全国公開)の上映前完成披露舞台あいさつに登壇し、テンポの良い関西弁でトークを展開した。

 中条は冒頭「しゃべりすぎて声が枯れているのですが、気にせずよろしくお願いいたします」と渋い声であいさつ。関西を舞台にした今作は、関西でロケを敢行し、出演者にも関西出身者が多い。舞台あいさつも関西弁で行われ、中条は「いつもはかわいい声をしているんですが、きょうは渋い感じになっています」とお茶目な笑顔を見せていた。

 大阪出身の中条は、(大阪の)実家から1ヶ月間にわたって、撮影現場に向かっていたそう。「5時に起きてもお母さんが朝ごはんを作ってくれて『行ってらっしゃい』って。(台本の)相手役をお母さんが読んでくれたりして、家でも幸せな時間やったし、現場に行ってもなんて幸せなんやろって思いながらいました」とにっこり。「こんなにガッツリ関西弁でお芝居ってない」と振り返った。

 兵庫県尼崎を舞台に、人生なかなか立ち行かず燻っている、実家暮らしの39歳・近松優子(江口)の元に、町工場を経営する父・竜太郎(鶴瓶)が、20歳の再婚相手・早希(中条)を連れてきたことから始まる物語。

 イベントには、中村和宏監督も登壇した。

#中条あやみ #あまろっく

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