宮沢りえ、磯村勇斗、二階堂ふみ、オダギリジョー 原作:辺見庸 脚本・監督:石井裕也 2023年、世に問うべき大問題作が放たれる!第28回釜山国際映画祭・ジソク部門出品作品『月』予告編が解禁!

原作は、実際の障害者殺傷事件をモチーフにした辺見庸による「月」。事件を起こした個人を裁くのではなく、事件を生み出した社会的背景と人間存在の深部に小説という形で切り込み、我々とそして社会全体が「見て見ぬふり」をしてきた【不都合な】問題がつまびらかに描かれている。本作を映画化したのは、コロナ禍を生きる親子を描いた『茜色に焼かれる』、新作『愛にイナズマ』など、常に新しい境地へ果敢に挑み続ける映画監督、石井裕也。十代の頃から辺見庸の作品に魅せられてきたという彼は、原作を独自に再構成し、渾身のパワーと生々しい血肉の通った破格の表現としてスクリーンに叩きつける。

解禁された予告編は、重度障害者施設の日常から始まり、新たな命を宿した主人公・洋子(宮沢りえ)と、「二人で頑張ろう!」と胸を張る夫の昌平(オダギリジョー)の姿が映し出される。

そして新生活に向けて歩み出すところから一変し、「知ってる?施設は森の中にあるの。隠されているのよ。本当は誰も現実を見たくないからでしょ」という陽子(二階堂ふみ)の言葉から、不穏な空気が漂い始める。そこから洋子が見た障害者施設の現実は、暴力と虐待。次第に疲弊していく洋子に声をかけたのはさとくん(磯村勇斗)だった…。「変えたほうがよくないですか?」と真っ直ぐに洋子を見つめ、衝撃的な行動に出るさとくんと、取り乱しながらも「私はあなたを絶対に認めない」と人を傷つけることに対して否定する洋子。両者の「いのち」をめぐる戦いが展開していく。

「この映画の刃はあなたに向けられている。」目を背けたくなるが目が離せない衝撃の描写から、最後に語られる「生きててよかった」という一言。果たして洋子は、この現実から希望を見出していくのか…。
『月』は2023年10月13日公開

(C)2023『月』製作委員会

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#宮沢りえ #磯村勇斗 #オダギリジョー #二階堂ふみ

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27 Comments

  1. 凄い出演者!好きな役者達ばかり!しかし映画化するにはちょっと
    早い気がします。 磯村君凄く上手くて素敵な俳優❣️
    この実話であり問題作!でも誰もが少なからず関わる問題。公開されたら観に行くか?? スクリーンで観る勇気はあるか??
    覚悟のいる作品だ!!

  2. 映画の本質とこの問題のでかさは分かるけど遺族の気持ちを思うと辛いものがあるから複雑に思ってしまう
    私の友人の弟も重度の自閉症を持っていて意思疎通は出来ないけど毎日楽しそうに頑張って作業をしているし私も友人も応援しているからこの事件は本当に辛かった
    当事者でもない人が簡単に厄介払いなんて簡単に口に出していいもんでは無い…
    演じられた役者さんは凄いし監督も勇気がいる作品だと思う。
    しかし犯人の犯した罪に対しては美化しないでほしいかな

  3. 重度の障害者施設での話でしょ。
    予告でもチラッと写った噛まれたような傷を治療した腕。
    元カノが障害者施設で働いてた時も噛まれて傷が出来てた。
    普通の想像するような噛み痕じゃない。
    肉が食いちぎられる一歩手前の傷だった。

    警察に被害届は出さないの?奴らは理性がない人間、危険だと言った俺にたいして「利用者さんがやったことだからしょうがないの」と言っていた…
    俺だったら噛まれたら殴り飛ばしてる、働いてる人は一生懸命信念をもって働いている。
    でも俺はその環境に異常さを感じた…

    親ですら面倒が見きれずに一生預ける重度の障害者施設。
    危険な獰猛な動物、檻の中にいるライオンよりも知能の低い獰猛な人間。
    一般的に想像する障害者とは全然違う。

    事件が起きた時、犯人に対して信念が裏返ってしまったんだろうなと同情した。

    最初から殺すつもりで働いていた訳じゃないと思う。

    その元カノの件で俺は障害者を見下して差別して生きているけど、実際に働いている人達はどんなふうに働いているのかってのを知るきっかけになりそう。

    非常に楽しみな映画です。

  4. 山上徹也の件もそうだけど犯人のした事は絶対に許されない、だけど障がいの人たちのあり方と介護の問題はまた別で考えるべきだと思う。

  5. ブラックな障害者施設で働いてた時を思い出しました。
    職員さんの「しつけ」と称した暴力、暴れる利用者さんは薬漬け、中抜きしまくった粗末なご飯。
    ご家族も我が子の身体がアザだらけなのに預かり先が無くなると困るからと見てみぬふり。
    優しくすると「甘やかすな」
    利用者さんからは「死にたいです」

    何が正しくて何が間違いなのかわからなくなりストレスで鬱になり、利用者さん達からの「あなたは辞めないでほしい」の言葉を無視して逃げてしまいました。未だにあの時の夢を見ます。

    この事件の遺族さんはこんなに早く映画化されてしまい本当に苦しいかもしれませんが、多くの人にこの業界は綺麗事だけではないという現実を知ってほしいです。

  6. 観たい人は観ればいいし、まだ早いと言う人は観なければいい。
    こんな施設ばかりではないのは、分かっているけれど、闇の部分も知らないといけないな、と感じているので観たい

  7. エンタメ化されてるじゃん、風化させないんならドキュメンタリーで作品作ればいい。
    スリラー映画みたいにされて遺族はどんな気持ちになることか。

  8. 映画化早いって意見も、事実だから向き合うべき、見たい人だけ見れば良いって意見もどちらもとっても分かるなぁ。
    実際起きた事件であって、施設で働く方々の大変さは随分前から問題視されてたのも事実。勿論許される事件でもないし遺族の方々のことも考えると複雑ではあるけどね。多少なりとも見る価値はあると思うな。

  9. 今年も重度訪問介護要する男性に対して「殺処分でいい」「生きる価値無し」なんてNET上に書き込んで逮捕された輩数人いたけど、そういった異常な人達はこういった映画見る事無い上に反対の声を上げるんだよな~

  10. めちゃめちゃつまらん映画やな。
    こんなことダメに決まってるやん。
    何が「考えさせられる映画」やねん。
    いちいちこんな映画作るなよ。ヒットもしないのに。

  11. 結局大半は家族も面倒看れないものね。施設に入って面会するくらいなら家族だって楽しく終われる。
    四六時中、下の世話から食事や入浴、夜だってちゃんと眠るか分からない、老人と比べて体力も力もあるから介護する側にもリスクある、でも抑制はダメ、転倒もダメって。
    給料も休みも少ない、勿論現場はそれだけではないだろうけど、何が正しくて正しくないかなんて、その現場で身をもって働いたことある人達しか述べられないと思うけどな。
    そもそも障害者は不要という考えをもたらす社会、国の在り方が間違ってるんでしょ。

  12. この事件ってあまりテレビで裁判内容とか報道もされないし生い立ちとかも報道されないね
    京アニとかは結構報道されるのに
    日本の闇だと思うわ

  13. 神奈川はそもそもNETでの差別的な書き込みと誹謗中傷の書き込みで起訴数
    3年連続ワースト一位都市、弱者に異様に排外的なんだよねえ

  14. 私はこの事件の犯人に絶対に共感しない。亡くなった方々の命を他人が奪って良い理由は存在しない。それでも、現実に起こったこの事件で自分が目をそらしている部分があるのもわかっていて。この社会がどう進歩していくか、我々がどう向き合っていくか、考えるきっかけの映画であってほしいです。

  15. 磯村勇斗さん…仮面ライダーだからアクションも血も芝居も全て信用できる人来たな…

  16. これ映画化するのか…
    すげぇな

    これ見ても考えれば考えるほど目を背けてる自分が嫌になる
    でも結局何もやらないんだろうな。

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