俳優の松田龍平が19日、都内で行われたDMM TVオリジナルドラマ『ケンシロウによろしく』(22日配信スタート)の完成披露試写会に出席した。

 同ドラマは、合同会社DMM.comが運営する動画配信サービス「DMM TV」で独占配信されるオリジナルドラマ第1弾。幼い頃に母を奪ったヤクザに復讐するため、暗殺拳を学ぼうと『北斗の拳』を読み込み、なぜか一流の技術を持つ史上最強の凄腕マッサージ師となった主人公・沼倉孝一が、人々を幸せにしていく物語を描く。

 脚本は、映画『地獄の花園』やドラマ『ブラッシュアップライフ』など次々と話題作を生み出すヒットメーカー、バカリズムが担当。監督は、『地獄の花園』などでバカリズムとタッグを組み、唯一無二の世界観を映像で表現してきた関和亮が務める。

 作品を撮り終えての感想を求められた松田は「台本をいただいたときはギャグに振っていて、もっとふざけた感じだったのですが、撮影はしっかり撮っていて、それがいいバランスになって面白い。お話は完全にギャグに振っているんですけど、それを真面目に撮っている感じが面白かったです」と確かな手応えをにじませる。

 巨大スクリーンに松田が演じた実写版の沼倉孝一と原作キャラクターが比べるように投影され、普段の松田とは違う風貌に会場からは驚きの声が。役作りについて話題が及ぶと「鍛えて腕が太くしましたが、こう並べてみると遠かったなと…。でも時間内にやれることはやって頑張った。それがドラマのスパイスになれば」と話した。

 劇中で披露した“ケンシロウ風の衣装”についても「何回か打ち合わせして寸法を合わせたりして、僕も大好きな『北斗の拳』が題材なので、コスプレになりすぎるのは嫌だなと思って、その微妙なラインを攻めて、いい塩梅を探りました」と明かしていた。

 イベントにはそのほか、西野七瀬、倉科カナ、筒井真理子、中村獅童が出席した。

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