俳優の吉永小百合(78)、永野芽郁(23)が9月1日、都内で行われた映画『こんにちは、母さん』の公開初日舞台あいさつに登壇した。

 孫役の永野について吉永は「芽郁さんの映画はたくさん観ていて、とても素晴らしいお芝居をなさる」と絶賛。続けて「芽郁さんは8歳から子役をやっていらっしゃる。私は11歳から。その分、ちょっと負けている」と冗談めかしてトーク。永野は「私も(本作での吉永の出演本数の)123作品を目指します!」と吉永に肩を並べるように努力することを誓っていた。

 今作は、東京の下町を舞台に “いまを生きる等身大の親子”を描いた物語。いつまでも気高く自分らしく生きる福江(吉永)、そしてそんな母の姿を通して自らを見つめ直し、再出発していく昭夫(大泉洋)の姿を描く。

 舞台あいさつには、大泉、宮藤官九郎、田中泯、YOU、枝元萌、山田洋次監督も参加した。

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