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100本ホラー映画レビュー https://youtu.be/dqqyI-x-oFU

●記事内容(日刊ゲンダイDIGITALより引用)
横浜流星(26)が“迷走”している。21日に公開された映画「ヴィレッジ」は24日発表の「映画観客ランキング」(興行通信社調べ)で初登場5位。公開後3日間の数字をまとめたもので、ランキングトップは「名探偵コナン 黒鉄の魚影」で動員数は約111万3000人、興行収入は約16億1500万円。続く2位は北村匠海(25)と山田裕貴(32)ら若手人気役者が勢揃いの「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編-運命-」で動員数は約42万8000人、興収は約5億8300万円。これに対し、5位の「ヴィレッジ」の動員数は約4万8000人、興収は約6600万円。「東京──」に実に10倍近い大差をつけられ、予想を大きく下回った。
「『コナン──』は別格としても、『東京──』の公開スクリーン数は約360、『ヴィレッジ』は約250。劇場数で少しハンディがあるものの、『ヴィレッジ』は小松菜奈と坂口健太郎のダブル主演『余命10年』で興収30億円を記録した藤井道人監督の新作ですから、興収6600万円という数字でのスタートは、さすがに残念な感じが拭えません」(映画関係者)
もっとも、最近の横浜はヒット作に恵まれていない。例えば昨年2月公開の主演作「嘘喰い」は公開初日から3日間の動員数が約6万8000人、興収は約9800万円。続く竹内涼真(30)とダブル主演した昨年8月公開の「アキラとあきら」は同じく動員数が約13万5000人、興収は約1億8000万円。その2カ月後の昨年10月に公開された主演作「線は、僕を描く」は動員数約7万3000人、興収は約9700万円だった。これらの数字から、“横浜が単独主演する映画の公開後3日間の集客力は7万人前後”と業界内では解釈されていたが、「ヴィレッジ」ではこの予想を3割以上も下回る結果になった。

■目黒蓮「わたしの幸せな結婚」は「ヴィレッジ」の10倍の成績

「映画関係者の間で横浜と度々比較対照されるのはSnow Manの目黒蓮(26)です。役者としては横浜の方が5年ほど先輩になりますが、目黒は今年3月公開の初主演映画『わたしの幸せな結婚』で公開3日間の動員数が約48万人、興収は約6億5000万円という数字を残しました。目黒の恵まれた周辺環境を差し引いても、この集客力は誰もが一目置く数字です。目黒の独特な空気感と繊細な演技は同年代の誰にも追随を許さないほどで、役者はキャリアや努力だけではないことのいい見本といえるでしょうね」(前出の映画関係者)
Snow Manの他のメンバーのファンもグループを盛り上げようと観客になったことが、「わたしの──」の動員数と興収が伸びた要因でもあるだろうが、この数字はそれだけではないほどであることは間違いない。
それにしても、「ヴィレッジ」はどうしてここまで伸びなかったのか。“大苦戦”といわれても仕方のない数字である。
「SNSでは横浜の演技を絶賛しているコメントも多いのに不思議です。個人的にはここ数年、横浜はうまく“噛み合う”キャスティングに恵まれていないのかと感じています。役者というのは相性のいい相手役や共演者に巡り合うと、必ず驚くような化学反応を見せてくれるものですから」(ベテラン芸能マネジャー)
横浜は今年8月公開の「春に散る」で佐藤浩市(62)とダブル主演する。大先輩に導かれ、橋本環奈(24)、窪田正孝(34)ら共演者が横浜を“負の呪縛”から抜け出させてくれるのか。
横浜が25年のNHK大河ドラマ、タイトルは「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」で主演することが27日に発表されたが、俳優として正念場に差し掛かっているのは間違いない。

(芋澤貞雄/芸能ジャーナリスト)

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大人映画館料金1800円を基準にいくらまでなら出していいかで評価します。

1800円 金字塔(そのジャンルの最高峰レベル)
1700円 神作(数年に1度やってくる大当たり)
1600円 名作(その年のナンバーワンレベル)
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1400円 優秀作(その月のナンバーワンレベル)
1300円 秀作(金を払っても損なし)
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1100円 佳作(そこそこ面白い)
1000円 及第作(映画館正規料金を払って許せる及第ライン)
 900円 力作(惜しい! 映画の日の1000円なら許せる)
 800円 凡作(DVD新作料金なら許せる)
 700円 拙作(DVD準新作料金なら、まあ)
 600円 愚作(DVD旧作料金でなんとか)
 500円 駄作(金返せ!ライン)
 400円 下作(絶望・茫然自失)
 300円 ゴミ(鑑賞中断・殺意が芽生えるレベル)
 200円 クズ(発狂)
 100円 ゲロ(もうね、作品が嫌いというよりこいつを作っているヤツらが嫌い)
90円以下 Z級(もはや伝説。狙って出せる評価ではない。大半の人は理解できないが熱狂的ファンがつく。まさに逆金字塔!)

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50代男性、小説家(ミステリ)です。また歯科医師でもあります。このチャンネルでは映画やドラマ、ゲームなどのレビューをメインにお届けしています。

# #映画レビュー #映画感想 #映画ランキング

12 Comments

  1. 比較的硬派な映画を見る自分からしても、「わたしの幸せな結婚」は見たいなーと思ったけど、横浜流星だろうが「village」見たいと思わないんだけど……。
    「東リべ」は、「聖夜決戦編」とか「天竺編」もあるだろうから、そっちに期待かなー。

  2. GWに観る映画じゃないって事ですね。やはり観終わってスッキリするのがエンターテイメントとだと思います。昨日4/29に東京MER劇場版観てきました。驚くことながら超満員出した、皆んな観終わって泣いてましたよ、俳優陣の演技、黒岩勉氏の脚本、松木監督どれも良かったです。ただテレビドラマシリーズ、直前の特番ドラマ観てから映画観ることを七尾師匠にもお勧めします。paraviで観て下さい。

  3. 入場者特典付ければいいんじゃね?変なプライドなんざかなぐり捨ててさ。
    ファンならいくらでも金落とすでしょ。ファンならね。

  4. 蔦屋重三郎 って、TSUTAYAのネーミングの語源になった人らしいですね。今回の大河のニュースが出るまで知らなかったです。
    浮世絵の世界を描くと言うのは大変興味あります。写楽、葛飾北斎、歌川広重、歌川国芳、喜多川歌麿などなど。元々は、西洋絵画の方が好きで山田五郎さんのYouTubeやテレビで浮世絵の特集を見たりするうち好きになりました。来年は紫式部、再来年は浮世絵師の世界の大河ドラマとは2年続けて芸術分野に切り込むんですね。楽しみです。

    横浜流星さんは『流浪の月』が良かったです。あの作品はクオリティーも高かったし。

  5. 流星くんならアクションがメインの映画を見たいわ
    田舎社会の生々しい澱のようなものを金払ってわざわざ見たくない

  6. 大河主役は撮影で1年半も拘束されギャラは1話30万円と安く昔ほど役者さんには魅力的ではないのでは、今はネットフリックスの人気ドラマで主役した方が世界中に認知されギャラは1話1,000万円で魅力的だと思う。

  7. 流星さんは、空手の世界選手権にも優勝しているので、精神的にもタフだと思います!!!

  8. 脚本とどんだけ製作費をかけれるかじゃないですか?どうする家康最初は観てましたが木馬に乗って上下ポコポコのシーンはまじ腹が立ち止めました。

  9. 若い主演ですよね。私も蔦屋なんちゃらさん、全然わからなかったです。😅
    大河は、やっぱり戦国時代とかが人気なんですよね。現代劇なんて、目も当てられない結果です。
    蔦屋さんの自伝。文化人なんですね。江戸時代の芸術家がたくさんでるのかな?どうなるかな?
    ビレッジ、いかにも暗そうな映画ですね。😅 そういえば、横浜君、映画いまいちですね。作品選び、難しいですね。本当、東リベに出てないの不思議ですね。若手でまくりなのに。大河でどうなりますかね?

  10. ヴィレッジ 見てきましたよ 横浜さんいい演技してたと思いますよ ただ この映画沢山観客を呼ぶという映画では無いと思いますどちらかと言えばロストケアの様な映画ですね東京リベンジャーズと比べるのが間違ってます

  11. 撮った写真や映像を後で、全部NG、加工修正の強制。コメントの強引な検閲。進行や内容へ執拗なクレーム。
    横暴な社風の所属事務所の悪い所をずっと噴出させて、弱い立場の業界人を好きに踏みにじってきている芸能活動なので
    嫌な思いをした監督やPらクリエイターが多く、今後周りの助けや支えが望めないのが、響いてくるのでは…。

    本人は悪い人ではないし、むしろ被害者ではあるケド、柴咲さんの様に飛び出すほど実績ももちろん築けてないし。
    権力者には良い顔、が功を奏し、大河を獲得したものの(これはスゴい。事務所パワーの賜物)1話放送に向けて
    雑草たちの声がアンチになって噴出し、提灯記事と両面、今年から来年末に掛けて出て、合戦になりそうw

  12. >大きなお世話

    ヒットするかどうかは、一部の超人気俳優・アイドル(そんな人、今いるのかな?)を除けば、役者に責任はないと思いますね。

    責任があるのは、プロデューサー、監督、脚本家・・・等の制作陣&宣伝部隊。それぞれの役者の個性と演技の幅を(オーディションなども使い)見極めて配役を行い演出をするわけですから、観客から見て、たとえ「演技がヘタ」「役に相応しくない」であっても、責任はあくまで制作側。

    しかし、記事を書く立場からすると、ケチをつければウルさいプロデューサー、監督、脚本家を批判するより、弱い立場の俳優をイジル方が楽なだけ、という気がしますね。

    >蔦屋

    周りに有名人が多いので、彼らの配役を誰にするかが結構重要だと思いますね。

    喜多川歌麿、東洲斎写楽、歌川広重、葛飾北斎、曲亭馬琴、十返舎一九、山東京伝、そして田沼意次。

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