💬竹沢幸子の夫・英二は2年近く療養所にいたが、治癒の見込みはなく。
夫の懇願に負け、幸子は夫を自宅療養に切り替え、付添いの看護婦を頼むことに・・・
しかし幸子の心には、階段に足をかけるたびに、素直に上れない躊躇が起きていた―。

🔷短編集「危険な斜面」から『二階』を朗読!🔷

📌目次
00:00:00『オープニング』
00:00:26『しおり1』
00:10:56『しおり2』
00:21:22『しおり3』
00:30:59『休憩(22秒)』
00:31:21『しおり4』
00:41:31『しおり5』
00:53:27『しおり6』
01:05:10『エンディング』

👦🏻松本清張(1909年 – 1992年)
福岡県小倉市(現・北九州市小倉北区)生れ。給仕、印刷工など種々の職を経て朝日新聞西部本社に入社。41歳で懸賞小説に応募、入選した『西郷札』が直木賞候補となり、1953(昭和28)年、『或る「小倉日記」伝』で芥川賞受賞。1958年の『点と線』は推理小説界に“社会派”の新風を生む。生涯を通じて旺盛な創作活動を展開し、その守備範囲は古代から現代まで多岐に亘った。

1953年『或る「小倉日記」伝』で芥川賞受賞。

【関連動画】
📙【朗読】「家紋(かもん)」余韻を残した作者の手法は心憎いばかりである。【ミステリー・サスペンス/松本清張】
👉https://youtu.be/chvCqFFzCj4

【関連リスト】
🖊️松本清張
👉https://www.youtube.com/playlist?list=PLAoIbz94GavEpw3qRl6YFTMmek9EVIKVj

💖宜しければチャンネル登録をお願い致します! (o^-^o)
👉https://www.youtube.com/@Radio.Midnight.FM.Station

#松本清張 #二階 #ミステリー #サスペンス

13 Comments

  1. 子供を実家に預けて働いている女が かつての恋人とはいえ 妻の有る 病身で生気を失った男と 心中するという筋立ては あまりにも無理筋だ。女は三十台だから 再婚の望みも十分に持てるのだから。

  2. この朗読待ってました〜!!
    是非松本清張『天城越え』『顔』もお願いしたいです!!
    待ってます~。

  3. 人間の心理状態を的確に文章に起こせる松本清張さんは、昭和の作家の中でトップクラスの存在だと思います。

  4. これはだいぶ前にテレビで観たことがあってDVDも買いました。

  5. 文学はやはり字面を読まないと隠されたメッセージは探しにくいものですね。
    読書感想文でなら朗読は有効でしょうけど、隠された一行が分かりにくいのが難点ですね。

  6. 人間の特殊性を描いた切ないけれど美しい作品。本作にも松本清張一流の不穏で陰鬱な雰囲気が全体に漂っていて、聴き進めるごとにその先の展開に期待を抱かせます。松本清張作品は時代ごとに設定を合わせて何度リメイクされても違和感がないほど普遍的なテーマを描いていると感じます。
    朗読も雰囲気がよく演出されていて秀逸でした。配信ありがとうございました。

Write A Comment