米ニューヨークが舞台のテニスの全米オープンで8月31日、女子シングルスで連覇を狙う大坂なおみ(日清食品)が4回戦進出を決めた後、粋な計らいで大観衆の心をわしづかみにした。米テニス界の新星、15歳のコリ・ガウフとの激突だった。7月のウィンブルドン選手権で4回戦まで進出し、一躍脚光を浴びた「天才少女」に快勝した21歳の大坂は、涙ぐむガウフを慰めた。
 さらに、普通は勝者だけのコートインタビューを一緒にしようと誘った。「一人でシャワーを浴びながら泣くよりいい」。注目の若手の肉声を観客は聞きたいはず、という心配りだった。
 フロリダ州の同じアカデミーで練習した時期があり、互いの家族も知る間柄。大坂はガウフの家族席に向かい、「あなたたちはすごい選手を育てた。昔、練習場で見かけたのを覚えている。私たち2人がここまで到達できたのはすごいこと」と思い出を語った。

7 Comments

  1. 大阪はアメリカに居て正解。思考力や振る舞い、語学力も世界共通レベル、日本に居たら日本の社会に潰されてたね。

  2. 「慰めた」のではなく「励ました」のだ.
    動画で実際の場面を表示しないで静止画を出して「嘘」の物語を作るな。事実を伝えろ。今大会では名前は「ココ」。本当に試合見て(取材して)紙芝居制作したのか疑問。

  3. ほんと紙芝居動画くそやな…ん?

    ?!?!朝日新聞?!?!

    不動産だけやっとけ!

  4. 今更だが、こんなの慰めでも何でもない。負けた相手選手を勝利者インタビューに呼ぶなんて何になる?勝ったナオミの独りよがりで無意味な振る舞い。負けた選手は余計に惨めになり恥ずかしいだけだ。ガウフはただ泣き崩れたいだけだったろうに!ほんと余計なお節介だわ。

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