一部作品の舞台を東京と話している部分がありますが、映画も原作と変わらず、愛媛県松山市/愛媛大学が舞台となっております。

☆ テーマ
『恋は光』
イントロダクション
企画の経緯
右往左往した脚色
男性主人公・西条の魅力
西条の幼馴染・北代
西条と東雲の出会い
恋多き女性・宿木
他の人の意見を取り入れる
『ももいろそらを』との共通点
小林啓一監督の趣味を反映
原作からのアレンジ
”恋とは誰しもが語れるが誰しもが正しく語れないものである”
シー&ヒム「Sentimental Heart」
大根仁監督『モテキ』との共通点
登場する小説
古風さと現代性のバランス
川釣りシーンの意図
ロケーション
「両親」の不在
恋とはなにか?
↓以下ネタバレ↓
伊東蒼:大洲央 役
光の描写
ラストシーン:原作との比較
好きになってほしい作品
新しくハマっているもの

☆ 作品紹介
『恋は光』
https://happinet-phantom.com/koihahikari/

☆ イントロダクション
「恋」をしている気持ちが可視化されたら、ラブストーリーは一体どうなるのか―?
ウルトラジャンプにて連載・コミックス化された「恋は光」(集英社ヤングジャンプ・コミックス・ウルトラ刊)を映画化。“恋をしている女性が光を放ってキラキラして視える”という特異な体質を持つ男子大学生の初恋を描き、恋愛感情に振り回されながらも、“恋って何だろう?”と「恋」の定義を考察する主人公たちに、共感の声が多く寄せられ話題となった。
恋する女性が光って視えてしまうという特異な体質ゆえに、恋を遠ざけていた大学生・西条。そんな西条にずっと想いを寄せながらも、「光っていない」と言われたことで、自分の想いを打ち明けられず、幼馴染ポジションから抜け出せない北代。一方、西条と同じく恋愛経験が無く、文学や古典作品を読み漁りながら、純粋に恋を探究する東雲。そして、人の彼氏を奪いたくなってしまう悪癖を持ちながら、本当は素直に恋をしたいと思う宿木。恋についての考え方も経験も異なる個性的な4人が繰り広げる“恋”についての探究は、観るものにも、「恋とは?」「好きという感情とは?」を問いかけ、巻き込んでいく。誰もが感じたことのある切なさやあたたかな気持ちが呼び起こされる、恋を解く、恋に触れる物語。
主人公・西条を演じたのは、神尾楓珠。ヒロイン・北代役に西野七瀬、東雲役に平祐奈、宿木役に馬場ふみか。脚本・監督は、『ももいろそらを』(13)、『殺さない彼と死なない彼女』(19)と、美しい画作りが国内外から高く評価されている小林啓一。風光明媚な、情緒に溢れたロケーションで、原作の空気感を捉えている。

☆ あらすじ
“恋する女性が光って視える”特異な体質を持つ大学生・西条。恋愛とは無縁の学生生活を送っていたある日、「恋というものを知りたい」と言う文学少女・東雲と出会い一目惚れ、“恋の定義”を語り合う交換日記を始めることに。そんな2人の様子は、西条にずっと片想いをしている幼なじみの北代の心をざわつかせる。さらに、他人の恋人を略奪してばかりの宿木は、西条を北代の彼氏と勘違いし、猛アプローチを開始。いつの間にか4人で“恋とはなんぞや?”を考えはじめ、やがて不思議な四角関係に…。数千年もの間、人類誰しもが悩んできた「恋」を、果たして彼らは解くことができるのか?そして、それぞれの恋の行方は―?

☆ スタッフ
脚本・監督:小林啓一
原作:秋★枝「恋は光」(集英社ヤングジャンプ・コミックス・ウルトラ刊)
出演:神尾楓珠、西野七瀬、平祐奈、馬場ふみか、伊東蒼、宮下咲、花岡咲、森日菜美、山田愛奈、田中壮太郎

☆ 監督紹介
1972年2月18日、千葉県出身。テレビ東京「ASAYAN」の番組ディレクターを経て、ミニモニ、DA PUMP、DREAMS COME TURE等のPV、ライブ映像、CMを手掛ける。2011年、初長編映画『ももいろそらを』を脚本・監督。同作品が第24回東京国際映画祭ある視点部門にて作品賞を授賞。サンダンス映画祭、ロッテルダム映画祭他、多数の映画祭に招待を受け、第50回ヒホン国際映画祭では日本映画として初のグランプリを受賞。続く長編『ぼんとリンちゃん』(14)では第55回日本映画監督協会新人賞や第18回上海国際映画祭アジアン・ニュー・タレントアワード優秀撮影監督賞他を受賞。その後、『逆光の頃』(17)、『殺さない彼と死なない彼女』(19)とコンスタントに話題作を手掛けている。

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1 Comment

  1. 邦画はこういう軽く楽しめるエンタメが少ないので貴重ですよね

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