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行定勲監督が語るコロナ禍の日本映画界とリモート映画!リモート映画は音楽的 活弁シネマ倶楽部#110_2

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▷作品紹介
『窮鼠はチーズの夢を見る』
https://www.phantom-film.com/kyuso/
 
▶イントロダクション
原作は、人を好きになることの喜びや痛みをどこまでも純粋に描き、圧倒的な共感を呼ぶ心理描写で、多くの女性から支持を得た水城せとなの傑作コミック「窮鼠はチーズの夢を見る」「俎上の鯉は二度跳ねる」。日本を代表する映画監督・行定勲が、揺れ動くふたりの狂おしくも切ない恋を、時に繊細に、時に大胆に描きだす。
主人公の大伴恭一を演じるのは、映画では『100回泣くこと』(13)に続き、単独主演を務める大倉忠義。そして、恭一を一途に想う今ヶ瀬渉役に、『愛がなんだ』(19)、『カツベン!』(19)など話題作への出演が絶えない実力派・成田凌。好きになってはいけないと頭ではわかりながらも、どうしようもなく惹かれてしまう葛藤や強い嫉妬心…それらの複雑な感情を、痛いほどリアルに、時に涙が出るほど美しくスクリーンに焼き付けている。これは、胸が苦しくなるほど誰かを愛したあなたへ贈る、忘れられない恋の物語。

▷あらすじ
学生時代から「自分を好きになってくれる女性」ばかりと受け身の恋愛を繰り返してきた、大伴恭一。ある日、大学の後輩・今ヶ瀬渉と7年ぶりに再会。「昔からずっと好きだった」と突然想いを告げられる。戸惑いを隠せない恭一だったが、今ヶ瀬のペースに乗せられ、ふたりは一緒に暮らすことに。ただひたすらにまっすぐな想いに、恭一も少しずつ心を開いていき…。しかし、恭一の昔の恋人・夏生が現れ、ふたりの関係が変わりはじめてゆく。

▶スタッフ
監督:行定勲
原作:水城せとな
出演:大倉忠義、成田凌、吉田志織、さとうほなみ、咲妃みゆ、小原徳子

▷監督紹介
1968年生まれ、熊本県出身。長編第一作『ひまわり』(00)で、第5回釜山国際映画祭で国際批評家連盟賞を受賞。『GO』(01)では、第25回日本アカデミー賞最優秀監督賞をはじめ数々の映画賞を総なめにし、一躍脚光を浴びる。また『世界の中心で、愛をさけぶ』(04)は同年邦画1位の大ヒットを記録し社会現象となった。以降、『北の零年』(05)、『春の雪』(05)、『クローズド・ノート』(07)、『今度は愛妻家』(10)、『パレード』(10/第60回ベルリン国際映画祭パノラマ部門・国際批評家連盟賞受賞)、『円卓』(14)、『真夜中の五分前』(14)、『ピンクとグレー』(16)、故郷・熊本を舞台に撮影した『うつくしいひと』(16)、日活ロマンポルノリブート『ジムノペディに乱れる』(16)、『うつくしいひと サバ?』(17)、『ナラタージュ』(17)、『リバーズ・エッジ』(18/第68回ベルリン国際映画祭パノラマ部門・国際批評家連盟賞受賞)など多数ある。
また映画に留まらず「趣味の部屋」(13・15)、「ブエノスアイレス午前零時」(14)、「タンゴ・冬の終わりに」(15)など舞台演出も手掛け16年、毎日芸術賞 演劇部門寄託賞の第18回千田是也賞を受賞するなど、高い評価を得ている。公開待機作品に『劇場』(20・4/17公開)がある。

▶ゲスト:東紗友美(映画ソムリエ)
1986年、東京都生まれ。映画ソムリエ。元広告代理店勤務。CLASSY、sweet他連載多数。映画コラムの執筆他、テレビやラジオに出演。また不定期でTSUTAYAのコーナー展開。映画関連イベントにゲスト登壇するなど多岐に活躍。

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Instagram:@higashisayumi

10 Comments

  1. 55:21 この話すごく共感しました。最近見た恋愛映画が私的に全然ワクワクドキドキしなくて、何でだろうと思っていたんですが、『すべて腑に落ちすぎる』という言葉を聞いてそれだ!!!と思いました。
    制作者側は分かっているけど、あえて多くは語らず視聴者に考えさせるところに自分を投影したり引き込まれたりする力があるんだ、と…

    本当に興味深いお話が聞けて嬉しいかったです!!1時間弱ある動画でしたが、時間を忘れて視聴していました笑
    貴重なお話ありがとうございました!!

  2. キャスティングの話めっちゃ面白かったです!
    なんでゲイクラブ行くのかってのは観終わった後、友達の中でも議論になりました!笑

  3. 周りは気づいているのに本人たちだけが気づいていないという、本当に日常の中の恋愛と同じ感覚だったことが、この映画に引き込まれた要素の一つなのかもしれないと、この動画を見て気づきました。映画館に2回見に行った映画は初めてです。あと何度通ってしまうのか自分でも未知です。そんな映画に出会えて幸せです。

  4. 日本映画で見たい映画が出ました。楽しみです🎵男女関係であっても難しい愛なのに…男同士の愛はさらには難しいと思いす。人を愛せる事が出来る事は人生にとつて宝物の時間をいただけたと思います。私も宝物の時間をいただいけ事が出来ました。超ラッキーです。

  5. どうやらヒットしてるようですし、今回の話で見たくなりました

  6. LGBTQの映画だけど、個人の恋愛物語。日常もこうなると、楽にみんな生きれると思う。
    大倉君、役が一定してないと感じたんですが、成長だったとは!?なるほど納得です。
    ゲイバーに行くシーン、私も行くと思う。でも、マッチョ向けには行かないかなぁ。セレクト間違えたね、恭ちゃん。
    製作者側のネタバレは、普段あまり観ないので、迷いましたが、全てを知りたく、観て良かったです。
    また、観てみます。繰り返すよね、恋愛って。

  7. 行定監督の映画を紹介した時に、三浦春馬さんとの真夜中の五分前が出てこなかったことがショックでした。日中合作だから?含まれないのですか?本当に素敵な映画でした。

  8. ゲイクラブに行くシーンは、自分の中のストレートじゃない部分を探しに行くっていう風に思ってた。

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