【西島秀俊×三浦透子】映画「ドライブ・マイ・カー」喜びの凱旋報告‼ 米アカデミー賞トロフィー“思ったより軽い(笑)“

日本映画として13年ぶりに米アカデミー国際長編映画賞に輝いた映画「ドライブ・マイ・カー」の凱旋舞台挨拶が行われ、主演の西島秀俊さんのほか、三浦透子さん、岡田将生さん、霧島れいかさん、濱口竜介監督が登壇しました。

濱口監督は受賞の瞬間について“頭の中が真っ白になるっていうのは、こういうことかと。出来るだけ短くしたいと思っていて、冒頭部分は英語でと思っていたら、冒頭部分だけで終わってしまった。サンキューって言うのが早すぎたんでそういうことが起きてしまった“とスピーチの裏話を明かしてくれました。

また、ハリウッドのレジェンド達が集う場ということで、スティーブン・スピルバーグ監督に偶然エレベーターで出会い、勇気を持って話しかけ、写真を撮ってもらったことを明かしました。

西島秀俊さんは、監督賞を受賞したジェーン・カンピオン監督が岡田将生さんに「バッド・ボーイ！」と声をかけていたと明かし、会場からは大きな笑いが。岡田さんの役柄を理解した上でのユーモアあふれる挨拶に、岡田さんも“「そうです」って思いましたけど。『ドライブ・マイ・カー』を見た上でおっしゃってくださったので、本当に嬉しかったです”と、ハリウッドの大物たちとの交流を楽しんだ様子でした。

そして、会場には濱口監督が持ち帰った本物のトロフィーが。濱口監督は“持ってみると、重くて。おととし受賞したポン・ジュノ監督は片手で軽々と持ち上げてたので、筋力すごいんだなと“と、持った感想を伝えました。西島さんや岡田さんも“重かった“と、口々に感想を言う中、唯一授賞式に行けなかった三浦透子さんがその場で持ってみると“そんなに、重くない“と笑わせ、“皆んながあまりに重いって言うから、思ったより重くないってことですよ。質量的に“と、大あわてで言い訳。再び笑いが起きていました。

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