小学校時代の長い長い永遠のように感じた6年間、私の誇りは母方の祖母に買ってもらったランドセルでした。
その当時、田舎ではまだ赤と黒の定番色のみだった時代に、祖母はどこで見つけたのか、背中当ての部分だけ定番のベージュではなくペールピンク色の革が貼られたランドセルをプレゼントしてくれたのです。
受け取った時から卒業まで、そのピンク色が本当に嬉しくて大好きで、背負っていたら見えない部分だけれど、ちいさな私は内心誇らしげに学校に通ったのでした。
今も大切なものを選ぶ時にピンクを選んでしまうのは、好きというだけでなく祖母との思い出もあるのかもしれない。
そういえば、私の1冊目の本「YOU ARE SO BEAUTIFUL」は完全にまっピンク色ですね😂
旅の写真を見返していて、ふと思い出したこと。
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