「フィル ザ ビル」のセルビッジデニム
高畑誠さん/プレス

タフで無骨なデニムパンツをジャケットでクラシカルに

「モデル名には“ワーク”と付いていますが、あえて無骨さやタフなムードは盛り込まず、シンプルに仕上げているところが特徴。通常のジーンズに使われる生地が14オンス前後なのに比べてこの生地は10オンスと軽く、とても柔らかいセルビッジデニムを使っていて、夏でもはきたくなる着心地です。太めのシルエットですが、裾に向かってテーバードしていたり、フロントに2タックとセンタープレスが採用されていたりと、デニム本来のタフさが軽減されているし、色も濃厚で立ち姿がすっきり見えます。数年前に購入したウミット ベナンの3ボタンジャケットを合わせていますが、最近掘り起こしてみたら、改めて襟元の特徴的なデザインやシルエットの良さを再確認しヘビロテしています。英国調のクラシックなグレンチェックは、ワークウェアが起源のジーンズに対して、対極的だと思うんですが、時にはあえてそれらを掛け合わせたアンバランスな着こなしも面白いと思います」

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