英国の気品溢れる「エッティンガー」の名刺ケースで、誠実さと信頼感を印象付けよう!

1934年にゲィリー・エッティンガーによって設立された「エッティンガー」は、今では数少ないメイド・イン・イングランドを守る名門レザーグッズブランド。先祖代々、英国軍の縫製職人の家系であったエッティンガー一家は、その伝統が培った熟練の技術を今に伝え、最高級のレザーを使用した製品をハンドメイドで作り続けている。1996年には、チャールズ皇太子からロイヤルワラントの栄誉を授かり、名実ともに英国を代表するブランドに。現在もバーミンガム ウォルソールの自社工場を拠点に、数世代に渡って受け継がれた技術と経験を活かしたものづくりは世界中で支持を集めている。

2019年に誕生した『カプラ』シリーズの名刺ケース。素材には、ゴートレザーと呼ばれる山羊の革を採用。奥行きのある表面のシボ感と上品な光沢が印象的だが、摩擦や圧力に強いというのも、使用頻度の高い名刺入れの素材としてはおあつらえ向きである。素材自体の特性に加え、「エッティンガー」が創業した1930年代〜40年代にかけて、革小物では最も人気の高かったゴートレザーを使うことで、当時の雰囲気をそのまま意匠に落とし込んだのだという。

また、メインポケット部分の優しく弧を描くようなポケット縁の形状も、創業当時のレザーアイテムによく見られたディテールというから、歴史と伝統の堆積を感じさせる。そんなストーリーに歩調を合わせるように、外側と内側をあえてワントーンにまとめてシックな落ち着きを演出。

メインポケット以外に、3つのポケットを備えているので自分のものと交換した名刺が混在する心配もない。全部のポケットを合わせて30枚程度収められる収納力の高さもポイント。何より、相手と向き合ってゆっくりと被せを開くという、2つ折りならではの丁寧な所作は、高ぶった気持ちを抑えつつ、相手にもきちんとした印象を与える気がするのだが、周囲の意見を聞くとそれもあながち間違ってはいなさそうだ。

https://precious.jp/articles/-/32442
名刺入れ各¥31,900(エッティンガー銀座店)
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