金氏徹平『S.F. (Something Falling/Floating)』が市原湖畔美術館にて開催! 身の回りの物を既存の意味や用途から解放して繋げていくコラージュ的手法で、新たな形象や風景を現出させる #金氏徹平 。自身の彫刻と今回の展示のキーワードは以下だそうです。

【雪だるま】雪が降ると見慣れた街並みが違う風景になり、人は造形的な欲求が湧いて雪を丸めたり物を刺したりして彫刻をつくる。自分は身の回りの物を天から降ってきたものと捉えて、雪だるまをつくるように彫刻をつくっている。

【バリケード】身の回りの物を寄せ集めて構造物をつくり、それによって既存とは異なる境界線を引くバリケードは、仮設的で崩すこともできる。そのような特性は自分が目指している彫刻に近い。

【シルバー】いろんなものが混在したり反射したりするシルバーは、さまざまな文脈が混ざる場所として機能する。しかも、常に色が揺れ動く照明の中で作品を見るのは、世界が変容しつつある今、リアルなことではないかと。

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