コラム:DJブースも出現! カジュアル化で広がる若年層のゴルフブーム【ウィズコロナで進化する幸せ産業】

これまでのゴルフは“ビジネスツール”であり“社交”だったのに対し、今のゴルフブームは“ゲーム”であり、旅行や会食の代わりになる“エンターテインメント”。上司に言われてしぶしぶ始めるのではなく、自らの意志で始めている。能動的なので、ウエアやギアにも手を抜かない。ビギナーとはいえ競技志向も強くなる。そんなエントリー層を後押ししているのが、各メーカーやメディアなどのゴルフ産業の取り組みだ。

例えば、ゴルフダイジェスト・オンライン(以下、GDO)とゴルフ用品の「キャロウェイゴルフ(CALLAWAY GOLF)」によるCallaway Golf×GDO「一緒にゴルフはじめよう!」キャンペーン。計測器を兼ね、バーチャルラウンドなども可能なトップトレーサー・レンジ(以下、TTR)システムを導入したゴルフ練習場で4月末まで実施しており、「キャロウェイゴルフ」の最新モデルを貸し出すなど、ビギナーに本物に触れてもらう機会を作る狙いだ。

同キャンペーンの一環として、神奈川県横浜市の「パームスプリングス ファミリーレストラン&ゴルフレンジ」では、エントリー層を対象にしたイベントも開催された。ゴルフ練習場の1フロアにDJブースを設け、クラブのようにライトアップしてTTRも体感できる。飛距離や目標への近さを競うドライビングコンテストも打席で行えるので、ゴルフ未経験者も気軽に試せる。1打席を最大4人でシェアし、軽食やドリンクを手にカラオケやボーリングのような感覚で盛り上がった。屋外で各打席が区切られているので、感染対策も万全だ。非日常的で“映える”空間なので、ゴルフにまだ興味のないビギナーでも気軽に誘いやすいメリットもある。

コラム全文は @wwd_jp プロフィールのリンクから

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