今日からスタートした特別展『空也上人と六波羅蜜寺』では、あの教科書でおなじみ《空也上人立像》が登場。東京・上野の〈東京国立博物館〉本館で、約50年ぶりに寺以外の場所で公開されています。

開いた口から出ているのは、木造の小さな阿弥陀立像6体。空也上人が「南無阿弥陀仏」の名号を唱えると、その声が阿弥陀如来の姿に変じたという言い伝えを表しています。

他にも、重要文化財《伝平清盛坐像》や寄木造り技法の現存最古となる《薬師如来坐像》など、平安から鎌倉時代の彫刻の名品が揃っていて見応えたっぷり。5月6日まで。#東京国立博物館 #空也上人 #六波羅蜜寺

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