知的障がいのある作家の作品で、ライフスタイルブランドを。

そんなブランドのステートメントを担当したコピーライター・木本梨絵さんの言葉を紹介する。

くつろぐいつものリビングに、ふと見かける街並みに。
何気ない日常に当たり前に、福祉の場から生まれた景色がある未来を妄想する。
幼い頃から座っていたお気に入りの椅子の生地が、いつも通っていた図書館の床の絨毯が、
知的障害のある作家が生みだすアートだったら。

そこにある色彩をきっかけに障害のことを知ったなら、
福祉との出会いはきっと、素敵だと思う。
日本各地の福祉施設に在籍するアーティストの溢れる感性と、
日本各地で紡がれた歴史あるものづくりの技術が手を組んで。
そうして生まれたものたちは、日々に鮮やかな花を添え、
作り手と使い手を高らかに繋いでいく。
福祉の現場と日常のあいだには、壁なんてひとつもない。
そんな当たり前を、街で、景色で実現したいと本気で思い作られたプロダクトの数々。

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